ここのところ少しプレアデスネタが多くなっていますが、これは明らかにプレアデスが地球の大気圏内に入り始めているからなのです。
かなり近くに彼らプレジャリアンの存在を感じて来ています。
でも、それだけにちょっと緊張もしますけどね。
では今日の記事です。
世界に生きる人の多くは、この地球での様々な体験を通し、今まで別の天体では知ることの出来なかった「感情」を体験するために遠い銀河や恒星からこの地球に転生してきました。
私も体験者の1人として数百万年前シリウスから、今では消えてしまった古代文明の頃この地球に転生した記憶を持っています。
その前も(2億年ほど前)一旦地球に観察のために大気圏外から地球を観察した経験も、うっすらとですが記憶の端にあります。
ただこの記憶は2億年と言う途方もない時間ではあるのですが、その時の自分は3次元世界の存在ではなく、5次元を超えた存在としてやって来ていますので地球の時間軸とは違い地球時間的な概念では説明できません。
さてこの地球に転生をして来た人は、何度もの天性を繰り返しながら体験できる喜びや不条理の中で翻弄されながらも自分自身の感情値を高めてきたのです。
ただ私たち地球人にとって大切に思う「思いやりとか優しさ」は、本来その主目的ではではありません。
なぜならそれこそがこの宇宙の大原則、宇宙と言うもののありようこそが思いやりと優しさで成り立っているからなのです。
そんなこといちいち体験しなくてもデフォルトで誰もが「知っている」感情なのです。
イデオロギーも宗教も、国籍も違ってでも「思いやりや優しさ」は国際共通語(誰でも心癒され嬉しく思う事実)でもある事がそれを教えてくれます。
しかし悲しみや苦しみのいくつかは、それこそ宗教や国籍、文化やイデオロギーによって左右される「曖昧さ」があります。
そのために、様々な人生を繰り返しそれを体験して来たのです。
感情とはそうした温かいもの以上に厳しさや悲しさと言った、どちらかと言えばネガティブ的な感情こそがとても大切です。
痛みを知ることにより、人の痛みを理解し、その時人はどんな感情の中で生きるのか。
それを知る事ができる地球こそが天が用意したカリキュラムだったからです。
そして、学習者は偶然や強制されここに生まれて来たわけではなく、そうした体験をし「自分自身の魂を進化させたい、そして知らない経験をしてみたい」と言う強い知的好奇心を持ってこの地球にやって来たのです。
もう一つ、宇宙は誰も逃げることのできない「天の摂理」があります。
地球だけでは無くすべての宇宙空有間に存在する生命体にそれは例外なく適応されます。
それが「因果律」です。
自分でなした行動、言動、思い、意思。
それがストレートに自分に帰ってくる、その因果応報が宇宙摂理の根源です。
そして因果律は次元の違いも超越します。
プレアデスの人々はとても理知的で、少し冷たさを感じる事があるとお話ししてきましたが、これも私たち地球人から見た価値判断なのですね。
彼らは因果律を十分に理解しています。
私たちはこの地球に様々な体験をしに来ていますが、中には痛みや苦しみを通して優しさや思いやりの「意味」を知ろうとする人もいるでしょう。
これは自分の魂の進化のために敢えて自分からその苦しみを、生まれる前に自分の人生のスケジュールに組み込んでやってきている場合もあるのです。
そしてそのスケジュール通りに大変な日々を過ごしている。
ただしそれぞれが体験する問題は、皆が共有出来るとは限りません。
人によっては「それが辛い」と感じる事もあれば「そんなことなんでもないよ」と感じる事もあるでしょう。
体験の種類はその人にとっての進化の課題であって、すべての人が一つの問題に対して一律に同じ感情を向けられるとは限りません。
日々の中で何を感じ、何を見、何を知るのか。
それがこの地球への転生の大きな意味でもあるのですね。
ただし苦しみだけを体験すると言う事では決してありません。
苦行だけでしたら聖職者が行う酔狂な「苦行ごっこ」でしかありません。
ストイックな生き方をしていればスピリチュアル的覚醒ができるかといえば、それは幻想に過ぎないでしょう。
何より地球人として様々な体験を通し、感情の多くを理解して行く方がより覚醒への近道になると思います。
自分の体や心を痛みつける事で覚醒するなど、それは全く意味のない事です。
何より大切な事は「感情」です。
「なぜ人は苦しむのだろう?何が苦しみをもたらすのだろう?」
「なるほど苦しいとなこう言う事なのか」
「よく分かった、そして今まで知らなかったけど『苦しい』と言っている人が、どんな思いでいるのかも理解できた」
自分の苦しさはこれを知るためなのかもしれません。
もしそうであるのなら、体験の意味、感情の理解に到達した時、目の前に有った物理的な苦しみが「あれれ?」と拍子抜けするほど簡単に消えてしまうことも良くある事です。
なぜならそうした体験を通し多くの感情を獲得したので、もうその苦しみが必要ないからですね。
ところが、ある人が苦しんでいる。
それを気の毒に思って無条件に助け舟を出してしまうと、その人がせっかく自分の進化を願っていても阻害してしまう事さえあるのです。
安易な助け舟は、逆にその体験学習者の重要な部分を取り上げてしまいかねないのです。
プレアデス人はそれをよく理解していますので、あえて手を差し伸べるのではなく、静かに見守ることも高い意識から見た思いやりなのだと言うことなのです。
また、その人が自分を進化させようとして苦しみの中にある事を横から手出しして助けてしまう事が逆にその人に深いカルマ(因果律)を生じさせてしまうこともあります。
これは人ではなく国や地域にも適応します、国も地域もまた成長をしようとする生き物でもあるからです。
感染症の後、世界の多くの地域ではデモなどの混乱が起こっていると聞きます。
これも、人が経験するのと同じく、国家や地域もやはり学習をしている最中なのかもしれません。
宇宙の同胞達は私たちが持つテクノロジーを遥かに超えた科学力を持っています。
そうであるのなら、あらゆる災害や、作為的災害攻撃も未然に防げると思われるかもしれません。
しかし、それが出来ない理由もあります。
災害や今回の感染症騒ぎ一つとっても、そこからでさえ私たちは多くを学ぶ事ができる可能性があります。
自分も困っていながらも、同じ苦しみに困る人に手を差し伸べる。この意識は平穏な日々の中では「そんな事言われなくても人助けはします」と、簡単に口にすることは出来るでしょう。
でも、一旦自分が被災者となった時、その言葉通り自分は生きて行くのだろうか?
日々の余裕が無くなった時こそ、その答えを厳しい日々から見つけ出す事もあるでしょう。
また此の地球もまた今までに経験してきたカルマの清算をしなければなりません。
今人間と同じ様に、地球は最後に残されたネガティブなエネルギーの放出を行っている時です。
厳しい事ですが、それが天の摂理であれば私たち人類は受け入れなければならない時もあります。
もう一つは彼ら宇宙の同胞たちが優れたテクノロジーを持っていたとしても、彼らは全能ではありません。
彼らにも隙もあれば、ケアレスミスを起こす事もあります。
出来る限り(天の摂理に逆らう事なく)人類への手助けをしたいと望んでいますが、それを阻止したい者達も、生き絶え絶えではあってもまだ存続を続けています。
ここでは深い攻防戦が確実に起こっている事でしょう。
彼らスペースファミリー達に自分たちのミッションに集中してもらうためにも、私たち人類側も、自分に出来る事は自分で行うと言う単純な事を忘れないようにしたいと思います。
プレアデスはいいます。
「この先に有る未来に行くのであれば、この道を進まなければなりません」
「そして、その道はすべての生命体に開放されています」
「行くか止まるか、それとも背を向け元に帰るか。それは自分自身で決めなければならない事です」
「手を貸す事はできても、連れて行く事はできません。自分の足で進む以外未来は遠いままなのです」
「恐れる事はありません。これから何を体験して行こうと、そのすべては地球が願う高次元へ進むため。それだけは確実なのです」
これから始まる、未来に向かうためのカルマの解消。
受けて立ちましょう。
***
私事で恐縮ですがこれから少し、更新が遅くなるかもしれません。
のんびり次の記事をお待ちください。
ではでは。
# by farmemory | 2020-06-12 00:02 | ・スペースファミリーと故郷の星々 | Comments(2)