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**この人生の意味(2)**



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前回の**この人生の意味(1)**の記事の中で人生は皆持ち回りの役者だというお話をしました。

それは様々な「体験」をするために不可欠な「転生の約束事」でもあるのですが実は、体験以上にさらに重要なことがあります。
何より大切なのはその体験を通し、私たちは様々な感情を生まれさせますが、何より魂が知りたいと願うのはその時の心の動きです。

進化や成長をするための体験は、残念ながら幸せな状態では非常に効率が悪いのです。

時に痛みや悲しみが伴い、胸が押しつけられたり痛みを感じる出来事に遭遇した時こそ魂の進化は起こってきます。
なんだかとても厳しいことに聞こえますが、人の痛みや苦しみはそれと同じ体験をしたものにしか知ることはできません。

想像だけで人の痛みを知ることはとても難しいと思うのです。

例えば道徳教育で人に優しく、一日一善なんて間の抜けた教育をしなくても自分自身が痛みを経験していれば、今その痛みを受けている人にどんな言葉をかければ良いのか手に取るようにわかり、寄り添うことができます。

体験は様々な心の動きである「感情」を知らしめます。

マリーアントワネットが「パンがないならお菓子を食べれば良い」ということを口にして、革命を起こした庶民の激怒を買ったという有名なエピソードがあります。

彼女は何不自由ない生活をしていましたので、パンの一切さえも口にできない飢えた庶民生活を知りません。
もしか彼女が貴族の生まれでなく、その庶民の中から貴族階級になった人であれば、きっとその言葉は出なかったでしょう。

食べる物のない苦しみを知っていれば、お菓子を食べれば良いなんて、飢えた人の苦しみを逆撫でする様な言葉など恥ずかしくて言えない筈です。
そこには庶民の苦しみを知らない「無知」があったからでしょう。

ただ叩き上げで、ある地位まで上り詰めた人であっても人と人との関係性を大切にしながらその場所まで上り詰めた人と、人を踏み台にし道具にして上り詰めてきた人では、同じ苦しい生活をしてきた意味が大きく違います。

今高みにいる人でも、過去の自分の苦しい日々を口にできるのであれば、その人は自分の全てを肯定し、痛みや苦しみを理解しそこから逃げなかったことを意味すると思います。

でも今の自分を語る時、自分の黒歴史を口にせず隠そうとするということはその時代を否定したことになってしまいます。
否定した時、その時の時間のすべてを無かったこととし無駄な時間としてぽっかり穴が開いてしまうことになります。

痛みを感じた自分、泣き叫んできた自分、時に悪態を吐きながらもそれでも進んできた自分を隠すことなくさらけ出した時、その人の歩んできたすべての道に光が当たると思うのです。

自分を好きになるということはその黒歴史の時の自分さえも肯定し、愛おしく思えるかということが「自分を大切にできる」と言う事になるのでしょう。

年食ってくると「自分史」なんて、なんだか大仰なことを記録して行こうとする人もいますが、もしそれを編纂するのであれば、かつての自分がどれほどカッコ悪く情けなく無能であったかを隠すことなく綴ることが本当の自分史なのだろうと思います。

本屋に行くと「信長に見るリーダーシップ」とか「ケネディの勇気」とかそんな啓蒙書籍がありますが、そんなの読んでなんの意味があるのでしょう。

自分は自分であり他の誰でもない大切な自分。
そうであるのなら他者の生き方などヒントになどならないのです。

そんなことしていれば、本来の自分を見失う事になってしまいます。
できない自分、ダメな自分、無力な自分を肯定した時、次の道へのチケットを手にできるのですね。

それもこの人生の大きな意味という事になるのでしょう。









# by farmemory | 2020-10-18 00:02 | ・意識の自立と進化 | Comments(0)

**未来予想か未来創造か、そして時間の崩壊**



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<記事の前に>

先ほどお知り合いからこんな嬉しいお便りをいただきましたのでシェアします。
この方は静岡県にお住まいの方です。
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今日、終日職場で街中を見ながら感じた事ですが、街ゆく人みんな、コロナ前みたいに生命力に溢れていました。
台風が根こそぎ、コロナすら連れ去ったような。
上手く言えないけど、夢を見ているかのような。。。
春の芽吹きどきの様なパワーを感じました。
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皆さんのところではいかがでしょうか。

今回の台風も無理やり台風に仕立てた悲しい台風でしたが、気象庁や報道番組が必死に危険だ危険だと、わめき散らして割りに大きな被害もなくすみましたね。
エネルギーコントロールをしてくれたスペースファミリーたちにも感謝です。

そして、完全に消去させず、この台風の逆手をとってポジティブ台風14号ちゃんとして、作為側の裏をかいたいたことになりましたね。うふふふ。

思えば今年はあまり大きな台風の被害がありませんでした、そして関東以北に台風のエネルギーも伝わってこなかったので、東の海(海洋)が淀んでいました。
でも今回の台風が、主に太平洋側を攪拌してくれたことで、海が明らかに活性化したことを感覚で感じています。
それも、作為的に作られた台風を利用して地球の健全化を図ったことになりますね。
めでたしめでたし。


<では今日の記事です>
明日の予言に聞き耳を立てるより、今日体験した(見聞きした)現実をしっかりみて、それが何を伝えようとしているかに意識を向けた方がいいと思います。

未来予測や予言はまだ現実化していない、未確定の未来を事前に知ろうとすることです。
これは今までの3次元世界ではある程度有効でした。

3次元の進み方をレールや道路を走る乗り物に例えると分かりやすいでしょう。

鉄道は決められた線路しか走ることができませんし、車だって基本的には決められた道路を走るルールが定められています。
自由に旅ができると言っても、決められたルート以外は走れない訳で、次の駅や街が決まっています。

でも今変化し始めた高次元は、今までのような決められてルートを進む旅ではなくなって行きます。
新次元は船や宇宙船の様なものかもしれません。

自分の操縦で進む乗り物は、自分の意思と責任でどこに向かう事も許される世界ですし、次の駅もどこに辿り着くかも全くの白紙。
でも自分の意思と希望で道を選ぶと言うことは、その先に何があろうとすべて自分で受け入れ自分でその結果を受け入れると言うことでもあります。

3次元世界では、法を施行した政府や指導する行政など他者に文句を言ったりしますが、これは他人任せのトラベルツアーであって旅の内容に不満があればその旅行会社に文句を言うことと同じです。

でも完全に自由な旅は全ての行き先も方法も全て自分の意思で設定する訳で、何があろうと誰にも不満などぶつけられない世界でもあるのです。
真の自由とは誰の指示にも従う必要もなく管理もされない代わりに、その旅の責任は全て自分で取る覚悟を持たなかればなりません。

3次元と高次元、その度の違いはこんな感じではないかと思います。

しかも時間の概念も大きく変化してきますので、例えば次の街まであと何時間という時間の見積もりも曖昧になって来ると思います。
通常であればあと60分で着く予定の目的地も、自分の意思一つで40分に短縮することもできる可能性があるのが高次元です。

すでに私自身、この時間の変化を自分の意思で行った経験があります。
ほんの10分ほどのことなのですが、もう少し時間が欲しいと願った時デジタルの時計と壁掛け時計が確かに10分戻ったことがあったのです。

これは自分の時計が動いたのではなく、全ての時間がそうなったのです。
本当に夢の様な出来事で、今でもその不思議は鮮明の覚えています。

それから行こう、間に合わないと思っていた電車の時間に間に合ったり、想定したスケジュール通りに全ての物事が完結したりを繰り返しています。
でも、もちろん世界の時計を変化させると言った大きなことではないので「気のせいでしょう!?」と言われても、特に返答のできることではありませんが・・・・

でもこの時間の崩壊の中に、時空を超越するヒントがあると思います。

スペースファミリー(地球外生命体)たちがこの地球に来る場合、3次元の時間軸である「何光年」という距離感覚も、時間の崩壊によって10000光年も10cmも、その違いなど超越してしまっているはずなのです。

話を戻しますが、明日何が起こるかを知ろうとすることは無駄(無効)ではないでしょうが、それより今起こっている事象が何を自分に伝えようとしているかにフォーカスして行くと次元の変化が何となくわかってくると思うのです。

これは自分自身の体験からお話ししていますが、その時々に自分にやってくる出来事には必ず意味があるはずです。
何かを伝えようとしているメッセージか、自分自身を進化させるためのきっかけになるか・・・

明日何が起こるかを知りたいと思うのは、人間である以上当たり前の感覚でしょう。
でもその自分の向かう道に間違いがあるかを知る必要は無い様に思うのです。

全ての道は自分が想像し作り出し、そして必ず自分の魂の希望の未来に続いて行くと言う自分への信頼と確信を持つことの方がはるかに大切なことと思います。

これから先、さらに情報も現実世界の事象も大きく変化を続けて行くでしょう。
そうした時に錯綜する情報に振り回され、未来予測が混乱してしまうことにならない様に、自分自身への信頼が「最重要」です。

未来への旅を人任せ(列車やバスの運転手さん)にし、やって来る未来を座して待つのではなく、自分自身の想像と創造によて作り上げて行く次元に私たちは進んでいることを今一度理解して行来たいと思います。











# by farmemory | 2020-10-12 00:12 | ・新次元への道 | Comments(0)

**ハイヤーセルフからの声を聴こう**



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今までオカルト扱いされてきた、地球の次元変化という進化と、現実に起こって来ている様々な事象が徐々にリンクし始めていることを肌で感じるようになって来ました。

何と興味深く高揚することか。

ワクチンの危険性や陰謀論なども飛び交っていますが、今更そんんことをさも重要事項のように取り上げる必要もなく「無視」するだけのことです。

感覚で生きている人には何の啓蒙もいらないほど馬鹿げたお話ですからね。

きっと「何となく怖い」とか「嫌な感じがする」「ばかばかしい」
そんな感覚こそが身を守ることに繋がります。

ワクチンに関してはその危険度や危険内容(種類)も様々に語られていますが、ではそれのどれが正しいことなのか。
むしろ様々飛び交う情報により混乱させ、何が真実かわからなくし思考を停止させてワクチン摂取に向かわせると言う狡猾な意図もあるかもしれないからです。

まんまとそうした情報に振り回されて大騒ぎし、その片棒を担いでしまわぬようにしたいものです。
常に一歩引いた所から静かに冷静に観察して行くといいと思います。

深層自我とかハイヤーセルフとか、言い方は色々であっても、自分の中から浮かんでくる感覚に外部から変更を加えたり誘導しようとしてもできるものではありません。
自分の内面こそ自分の王国、誰にも手出しはでき無いのです。

これからさらに様々な情報が錯綜してくることでしょう。

そうなった時にポジティブ側の情報なのかネガティブ側からの作為報道なのか、それを論証やエビデンスを探し出し判断することは「愚かなこと」になってしまうかもしれません。

攻防戦は物理的な行動だけではなく、情報もその攻防の中での戦いとなって行くはずです。

昨日こういう方向性を示されたのに、今日は真逆の指示が来て混乱する。
おそらくそんなことがスタンダードになって行くでしょう。

その時に知識や思考、報道だけを判断の基準として行くと、混乱することが目に見えています。

もちろんエビデンスを示していることが無効と否定しているわけではありません。
現実に五感で見ている事象は、確かに現実なわけですから、全く無視してしまうのももったいないことです。

そんな時はそうした目に見え触れることのできる現実と、自分の中から浮いてくる「感覚」とを照らし合わせて判断して行く事がこれからとても大切になってくると思います。

またそれを訓練として続けて行くことは、結果として自分の感知力を高めることにも役立つでしょう。

この宇宙は「自分の宇宙」「自分が作り出している世界」です。
そうであるのならすべての答えは「自分の中から湧いてくるものこそ真実です。

答え合わせを求めて彷徨うことの無いよう、しっかり自分自身の内なる声に耳を傾ける癖をつけて行きましょう。
それこそが何より身を守る最良の方法だからです。

自分の中の声と言っても、耳に聞こえてくるわけではありませんし、まして頭の上から声が聞こえることはありません。
そんな声を聞いたら、それは危険な場合が多々あります。悪意を持つ多次元の存在もいれば精神的な錯乱かもしれないからです。

それから、伝えてくる感覚に、偉そうな言い方や威圧的な感じを受けた場合は、少し疑ってください。
上から目線で、命令口調や偉そうな物言いは、実際の人間からのメッセージであってもあまり気持ちの良いものではないはずです。

そんな時はこう聞き返してみてください。
「私は誰にも頼らず自分の力で生き、その自分を何より信頼しています。その私へのメッセージですか?」

帰ってくる感覚が温かく優しさのある感覚、または自分のことを本当に理解してくれているという感覚だったらそれを信じてください。

またハイヤーセルフは、厳しくとも心底自分に寄り添っているものです。
偉そうな言い方はしなくても、ずばりと本質をついてきますし、自分を偽ったり逃げようとしても、必要と感じた時は、絶対に逃げられないところに追い込んでもきます。

でもそれは、次の自分に進化するための重要なメッセージの場合もあります。
これが「寄り添う」という事なのだからです。

心に響いた感覚が日頃自分が思っていることや感覚にピタリとリンクしているかをしっかり見極めてみましょう。
「音声や声」ではなく心の声、頭の中、勘、イメージ、インスピレーションなどなど、極めて「感覚的」にやってくる答えが重要です。










# by farmemory | 2020-10-10 00:11 | ・ハイヤーセルフ・天使・ガイドたち | Comments(1)