私たちは今肉体を着て生きていますが、それ以外にも目に見ることのできないエネルギー体で出来た服を着込んでいます。
今この3次元で生きて来た人類は「炭素体」で作られた「肉体」の中に魂が宿っていますが、このスタイルは3次元にとどまらず全ての次元に当てはまる事なのです。
3次元では炭素体の体に魂が入り、この次元を体験しています。
さらに上の次元(5次元、6次元、7次元・・・)で魂は、私たちとは別の肉体(構造)に入りその次元を体験するのです。
例えば天使界、菩薩界(7次元)の人達は、3次元の私達の目には映らない肉体を着て生きています。
それをある瞬間次元の壁を超えて見た人が、そこに天使の姿や菩薩の姿をイメージするのです。
これは幻獣と言われる龍や鳳凰、麒麟なども同じです。
この3次元に生きる動物達は、私たちの目に移ります。
同じ様に龍や麒麟はその次元の人の目にきっと映るのでしょうね。
さて、では今回は3次元の肉体とエネルギー体を見て行きましょう。
私たちは元となる魂が肉体に入り込んで、この次元を生きていると言われていますが、それだけではなく、いくつかの種類のエネルギー体も同時にまとっているのです。
通常このように肉体の外側に見えないエネルギー体をまとっていると説明されます。
肉体(物理的身体)
↓
エーテル体
↓
アストラル体
↓
メンタル体
↓
コーザル体
これが一般的なエネルギー体の説明です。
外に出て行くに従って薄い色で表現しているのも、エネルギーの「軽さ」を表していて、しかも軽いほど周波数が高くパワーもあります。
その点で見れば各エネルギーは肉体を飛び出し外に向かって放射しているはずですので、ブルーグリーンの楕円で表されるのはその通りなのです。
ところが上の図のように周波数の高い順に肉体の上に着ぶくれて行く説明ですと最初の肉体が一番高い周波数となってしまいます。
しかも一番元となる「魂」の説明がどこなのかが曖昧ですね。
そこで今回、魂がいちばん高い周波数で、いちばん低い肉体までのエネルギー体の順番を私なりに書き換えて見ました。
その解釈では以下の順となります。
魂
↓
コーザル体
↓
メンタル体
↓
アストラル体
↓
エーテル体
↓
肉体(物理的身体)
先ず「魂」を何も着ていない裸の状態に置き換えます。
裸の個人は、そのままでは何者かの区別がつきません、外出したり仕事に行くために魂は身支度を始めます。
これは神の座と同じ場所にいた魂が新しい人生を生きようと希望し、3次元の肉体に入り「生まれる」事を意味します。
ちなみに3次元の地球上の生命体でこれほどの重ね着をしているのは人類だけ。
植物や物は「エーテル体・肉体」だけで構成され、動物は「アストラル体・エーテル体・肉体」で構成されています。
今回の「魂の重ね着」は長くなってしまいそうなので、全5回に分けてお話しして行きます。
次回以降「重ね着して行くエネルギー体」をイラストと共に説明して行きます。
それぞれのエネルギー体の説明も入れて行きます。
では、次回「魂→メンタル体」から始めます。
お楽しみに。
今回掲載してあるイラストはロイヤリティが発生する可能性がありますので無断転載や流用はご遠慮くださいませ。ページのリンクはOKです。
# by farmemory | 2020-01-23 00:03 | ・魂とツインソウル | Comments(0)