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**宮家と徳川家**



【新規ワークショップ】

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江戸期以前、日本には各地に大名という「一国一城」の当主が存在していました。

例えば尾張藩。
今の名古屋を中心とする大きな領地を持つ大名で、この地域の領主であり「君主」でした。

この様に昔日本各地には個別の国家である大名領地が存在していました。

これは今のアメリカでいう「州」のような概念で、各藩ごとに独自の法律を定め税を徴収し領土を統治管理していました。

でもその各国の大名達のさらに上に君臨する大名の中の大名が存在していて、これは全ての国を管理し支配する存在です。

言い名は様々
「将軍、公方、幕府、お上・・そして徳川家」

その徳川家も自国(領地)を持っていました。

江戸がそれにあたり、その江戸には将軍家を守る「旗本」がいました、彼らもまた各地に小さいながら自分の領地を持っていました。
また幕府が直接管理する「天領」も各地に存在していました。

さて、私たち日本人の感覚では幕府である徳川家の「ご威光」は日本の実質上の最高位との理解かもしれません。

でも日本にはその将軍に位を授けるさらなる上位の存在があります。
それが宮家(今の皇室)です。

将軍は天皇により下される「征夷大将軍」の役職を受け、官位は死後「贈正一位」になることが一般的でした。

でも天皇はそれを超越したこの国の最高権威の象徴でした。
それは今の天皇陛下と変わりありません。

現代においても総理は「役職」であり、憲法第6条の規定通り国会の指名に基づいてその任命は天皇によってなされます。

さて、徳川と大名家の宗教の多くが仏教です。
そして天皇家は神道です。

この両者の違いが、とても興味深いです。

私は過去生で何度となく仏門に入っていた経験があります。
それも1、2度ではなくかなりの回数僧侶として生きていました。

鎌倉期のある時期、自分が僧侶であった時を記憶しています。
記憶では京都の建仁寺で修行をし中国に留学をし、その後鎌倉の建長寺で生涯を終えています。

ちなみに歴史ドラマや映画の中で「水戸黄門(水戸徳川家)」が天下の副将軍なんて言って印籠を示し人々を平伏させていましたね。
(ドラマの中では「先の副将軍」なんて言っていますが、そんな役職でなく「権中納言(ごんちゅうなごん)」が水戸光圀の官位です)

これが将軍家のイメージなんだろうと思うのです。
国を治め、人々の生活を管理し、社会を安定させると言う仕事が天皇から下された将軍の仕事です。

ここで武家と仏教が関係している事がとても面白いのです。
仏教は人々の生活や心に寄り添い、日々を生きる力になろうとしてきました。

いわば現世的な煩悩や執着を持つ人間を主体とした宗教です。
つまり武家は人類のスタンス、社会や国家と言うステージに立っていたわけです。

一方宮家の宗教である神道は、どちらかと言うと人々の生活や願いに寄り添うのではなく、神という存在を敬い、その使いとなるための「神事」を司るためのものです。

人々の生活に寄り添うというよりは、神により近い存在と言えば良いでしょうか。

これは天皇が「神」であるという概念からなのでしょう。
そして将軍はどれほど偉くとも「人間」の最高位でしかないということ。

時代劇で将軍家や水戸の御老公に平伏するシーンを描くことはあっても、天皇や宮家に庶民が頭を下げるシーンはあまり聞いた事がありません。

位で言えば遥かに高い宮家ですが、その存在自体庶民との交流をするのではなく、より神に近いものという感覚のため庶民もまた、手の届く存在ではないということからそんな意識になっていたのかもしれません。

さて、その神ですが・・・

私たちが今「神」と崇める者たちは「地球外生命体」の総称です。
お稲荷さんはオリオン、浅間様がリラ、太陽神ラーがシリウス・・・などなど

ここでも人間に寄り添う仏教と、神々に仕える神道の違いが見えて来ます。

釈迦やイエスの唱えた教義は、この地に生きる人々の安寧や幸福、生きる目的の意味を伝える事でした。
方や神道や各地に残る古代宗教は、宇宙そのものの成り立ちや、天の摂理、地球外生命体との交流や理解の為と言ってもいいでしょう。

いずれ人類は、人々の心の拠り所であった全ての宗教からの卒業(もしくは真の教義の復活)を迎える時が来るでしょう。

仏教からの卒業は、人類が持ち続けてきた煩悩と執着からの離脱と卒業。
(失う事への恐れからの卒業、そして自分の想念で作り出せる世界への道)

神道からの卒業は。神なるものへの畏敬とへりくだりからの卒業。
(依存と他力からの卒業、そして真の平等への道)

それこそが新次元のあり様、そんな風に感じているのです。

4月1日に官房長官が掲げられた額装の新元号「令和」の文字を目にした時、即座に「透明感」を感じました。
今までの年号から感じられた「重さや威厳」が感じられなかったのです。

新元号に込められた意味や憶測などが巷では噂されていますが、何か今までにない感覚を感じられたのです。
この元号が何を物語るのか、私たちはそう遠くない将来その本当の意味を知る事になるでしょう。

昭和天皇陛下のお言葉にあった「天皇の人間宣言」を過ぎ、戦争のなかった平成を終え新しい天皇陛下の御即位となり、新たな皇室が始まろうとしています。

令和天皇陛下が最後の天皇となられるか、それとも新しい皇室の始祖となられるか。先ずは静かに新しい御代をお祝い致したいと思います。

そしてその先、いずれこの世界は身分や地位、バックボーン、蓄財の大小などで人が判断されることのない次元空間に移行して行く事でしょう。

そこには本当のリベラルの世界が待っている事を信じます。










# by farmemory | 2019-04-24 00:01 | ・新次元への道 | Comments(0)



【新規ワークショップ】

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前回からの続き。
**前世の記録 No.012-1**

少し待つようにお願いされ、宿舎の前で待つと妹はずっと大切にしていた母親からもらった髪飾りや装飾品などを入れた箱をあなたに手渡します。

それを受け取ると、軽く抱き合い別れのキスをします。
しかしそのキスが最後の分かれになる事はこの時には思いもしませんでした。

彼女が兵役に赴く前にもう一度家族で時を過ごしてから送り出そうと思っていたのですが戦争の激化はそれを許しません。
さらにはドイツ軍の爆撃が本土に及ぶようになり、そのような悠長な状態ではなくなってしまいます。

実家周辺には軍の施設も無い事から攻撃対象とはなっていません。
しかし妹が兵役に付くにあたって訓練を受ける場所が空軍基地の直ぐ傍に有った様です。

日々イギリスはフランスとドイツ本土から飛来する爆撃機や攻撃機にさらされ始めます。
そしてついに妹が居る大きな空軍基地が大編隊で押し寄せたドイツ軍の攻撃機による爆撃で壊滅状態になってします。

この爆撃で女性兵士達が逃げ込んだ防空壕に直撃弾を受け妹は帰らぬ人になってしまいます。

その知らせは3日ほどして実家に届きます。
知らせを受けたあなたは、急遽許可をもらい妹の埋葬に向かう事になります。

しかし皮肉な事に、自転車で墓地に向かう時にドイツ軍の戦闘機から銃撃を受けます。
着ているものが軍服と同じように見えたのも理由だったのでしょう、戦闘機からの機銃掃射を受けてしまうのです。

幸運な事に命は助かりますが、足に銃弾を受け歩く事も出来なくなります。
敵機はその1回の攻撃だけで飛び去って行きました。

あなたを軍人と見間違えたドイツ軍の攻撃で道を歩く市民数人が犠牲になってしまいます。

もう妹の埋葬に立ち会う事も出来ず、近くの人々に助けられ病院に運ばれます。
幸いな事に銃弾は直撃はせず、太ももを抉っただけで命には別状はありません。

ただ抉っただけとは言え、戦闘機の機関銃弾ですのでそれなりの深手でした。
事によるとこの傷は思いぐせとなって、この人生でも同じ場所が疼いたりしているかもしれません。傷は右足の太ももだと思います。

さてこのアクシデントで埋葬には行けず、墓地も軍の施設に隣接していた為にその場もかなりの被害を受、妹の墓を特定する事も出来ない状態でした。


あなたは退院すると一時実家に戻ります。
まだ独身でしたが、あなたと将来を誓った女性は快くあなたを迎え入れ戦時中とはいえ小さな結婚式を挙げる事になります。


傷も癒え、結婚もすると職場に復帰します。
戦争はその後数年で連合軍の勝利で終える事になります。

この戦争では妹との辛い別れを経験します。
この時代の妹は今生あなたの友人として転生して来ておられます。


戦後直ぐ郵便局長となり、60才を前にこの人生を終えています。
なくなったのは1950年初めだと思います。








# by farmemory | 2019-04-22 00:29 | ・前世のお話 | Comments(0)



【新規ワークショップ】

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過去世リーディングをさせて頂いた方の記録No.012-1

   ・

見えているのは今から80年ほど前のイギリスです。
地域はやや北の方。グラスゴー地域だと思います。

時代的に見るとかなり近く、恐らく直近の前世だと思います。

この時代男性として転生しています。

見えているのは第二次世界大戦前。
ご自身はこの時代郵便局の職員で、主に配達を仕事として行っています。年齢は30代後半。

いよいよ時代もきな臭くなり始めているのが、郵便物からも分かる頃です。

人々の生活も少しずつ困窮が目立つようになってきます。

しばらくすると国は徴兵制に踏み切ります。
そうなると郵便物に軍からの徴兵用紙がかなり混じってくるようになります。
既にイギリスは開戦をし、日増しに徴兵用紙が増えてきます。

ご自身はそんな世相を非常に懸念します。
郵便職員は基本的に徴兵から外れた様ですが、心痛めたのは自分の事では有りません。

徴兵の用紙を各家庭に配る時、それを受け取る本人や家族たちのためらいと恐怖を、身を以て見聞きするのは非常にストレスを感じる事でした。

まして日頃付き合いの有る家庭へ配達する訳ですから、受取った家庭がどんな思いをするかが手に取るように分かるので配達の折りにも心痛む思いをします。

その中に自分の妹に向けた徴兵用紙が会ったのにはご自身も大変なショックを受けました。

妹は実家を離れご自身が担当する地域の寄宿舎に一人住んでいたからです。
そこは教会関係者が主に寝泊まりする下宿のような所で、妹はその教会の一般職員として働いていました。

年齢は20代中頃。
独身でしたので徴兵の対象となっていました。

女性でしたので最前線に赴任する事は稀でしょうが、通信兵としてならヨーロッパ戦線に向かう事も十分あり得ました。

なぜなら妹は以前電話の交換手を数年していた経験が有るからです。

ご自身は公務員としても、仕事に対してまじめに取り組んでいましたので、もちろん破棄などする事も無くその用紙を妹に渡す事になります。

自分が徴兵の対象となっている事は妹も覚悟していたのかもしれません。
兄であるあなたの複雑な思いとは裏腹に、気丈にもそれを笑顔で受け取ります。

その妹の姿に涙がこぼれるのをようやくの思いで押さえます。

次回に続きます。








# by farmemory | 2019-04-21 00:05 | ・前世のお話 | Comments(0)