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**阿波忌部神社と剣山(4)**



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前回からの続きです。
**阿波忌部神社と剣山(1)**
**阿波忌部神社と剣山(2)**
**阿波忌部神社と剣山(3)**


<剣山>
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さて翌日いよいよ徳島のヘブライの本拠地「剣山」に向かう日がきます。
市内から高速を使い2時間半ほど。

高速を降り、やがて長く狭い山道に差し掛かると空は厚い雲に覆われてきました。
そして高度を増すごとに雲の霧の中に入って行きます。

この剣山行きですが、当初台風一過の晴天との天気予報となっていました。
その時には「晴れてしまうのであれば、今回はあまり大きな意味を持つミッションにはならないかも?」
という気がいていたのです。

ところが当日になり、高度を増すごとにガスが濃くなる剣山。
ここで今回のミッションがそれなりに意味を持つという確信を持ったのです。

参拝やイベントなどの場合、その内容によっては悪天候は決して悪いことではなく、むしろ大きな保護が入っている場合があります。
今回の場合も場所が場所だけにシリウスの保護が入ると思っていました。

やがて剣山の駐車場に着く頃には、見上げる山は一面が深い霧に囲まれています。
このガス、上にゆけば道に迷ってしまうのではないかという少しの懸念がありましたが「問題なし、大丈夫!」と言う内なる声に従い出発です。

ガスは変わらず辺りの視界をぼやけさせていましたが、現地の案内の方に登山についてお話を伺うと、特に問題なく山頂には行けるとの事で歩を進めます。

霧も濃く今回は緩斜面が続く遊報道コースを取りました。
山頂までの間ずっと霧は濃いまま、でも視界は50m先くらいまではありましたので、途中の標識を見失うこともなく、またトレッキングの方達ともすれ違うので安心です。

また霧があるおかげで、足場の悪い場所や急斜面で、深いはずの谷が見えない事から逆に歩が進みました。
無心に登っている途中に、不意に「龍神」を感じました。

もちろんそんな神などいません、実際はシリウスの人々のバックアップと言えばいいでしょう。
霧は水でもあります、そしてその水があればこそ龍神(シリウス)はすぐそばまで来てくれたという実感があったのです。

観念的な事と言われるかもしれませんが、その存在感は決して妄想でも希望的意識でもありません。
「実際にそこにいる」と肌で感じたのです。

ようやく山頂の木道に着くと、霧はもうMAXで、すぐ近くに見えるはずのヒュッテも視界には入りません。
木道の工事をされている方に確認し、まずは剣山本宮に参拝し、御朱印をいただきます。

この霧なので人はいないのではと思ったのですが、山頂付近にそこそこ登山客が散見できました。
中でも欧米の方が多く、みなさん賑やかなので、何か心和みました。

さて神社を後に、今回の目的である剣山山頂でのオリオン解放ミッションのためヒュッテの裏手にある板張り広場に向かいました。
そこで北北東方面に向かい解放瞑想を行おうとしたのですが、その時は天候が大荒れになってしまいました。

しかも吹いてくる風は暴風のような北風、真正面からの冷たい風を受けてのミッションとなってしまいました。
しかし、そのおかげでこの場所には人っ子一人いません。
まるでこの悪天候が人払いをしてくれたようです(実際にそうだったのでしょう)

寒さに怯みながらも祈り(瞑想)を始めるとすぐ、胸の奥から嗚咽にも近い涙が込み上げてきました。

「よくぞ今まで私たち人類の進化のため、全ての悪名を背負ってきてくださいました」

そんな思いがこみ上げてきて涙が一緒くたになってもう顔はグジュグジュです。
ふと横を見ると、参加している方も、明らかに涙を流されているのがわかります。

皆一切言葉を発する事は無かったのですが、参加者の方が謳われる33のお言葉が流れる中、皆さん一人一人思い思いにオリオンへの労いと解放を願ってくれた事が分かりました。

風雨に耐えながら瞑想している時、東側からこの板張りのデッキに2人の人がやってくる気配がしました。
でも目を向けてもそこには誰もいません。
何を話しているかは全く聞き取れなかったのですが、何か軽い笑いを交えた世間話をしている男女二人の話し声が聞こえたのです。

その時には誰にもその話をしなかったのですが帰りの車の中で話したところ、お一人の方がやはり私が聞いたのと同じ声をはっきりと聞いたと言われました。他の方は全く聞いてはいないとの事。

ミッションが済み、景色も全く見えない事からすぐに引き上げる事となりました。
そして帰り道、いきなり「イエス」の存在をすぐ近くに感じたのです。人の雰囲気ではなくイエスの存在というかエネルギーというか、とても大きな存在を感じたのです。
同時に「イスラエルが変わる!?」
そんな事を同時に感じたのです、同行された方に「イスラエルが変化することは世界の変化に大きな影響がありますね」なんてことを話しました。

でもこれを口にしたのには根拠も理由もないのです。
イエスの事もイスラエルの事も、どちらも何の脈略もなく、いきなり浮かんだ事をただただ口にしただけなのです。

そう思うと剣山はヘブライであり、モーゼであり、そしてイエスのエネルギーが存在する大いなる場所だという事を嫌でも確認する事が出来きるのです。

彼らに何としてもオリオンに帰還して(地球から離れて故郷に戻って)もらう事が今回の目的でしたので、イエスを感じた事はその役割が出来たのではないかと強く感じたのです。

翌朝朝食時に祈りをされた方に「あのデッキ広場で聞こえた二人の声はイエスとマグダラのマリアだったらしい」とお話し頂きましたが、私も間違いなくそうだったと確信しています。

オリオンの帰還は地球と人類進化の時代の到来を意味し、それは「良い事も厳しい事も」全ての始まりでもあるのです。


* オマケ(晴れた日の剣山)
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by farmemory | 2019-11-04 00:00 | ・イベントメモリー | Comments(0)

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