**皆様からの画像20190513<杉の脱皮>**
読者の方からお送りいただいた画像をシェアしながらお話をして行きます。
今回も「リラ」に関わるお話です。
先日「**リラの帰還・アンドロメダの種子**」の記事を書いた所、数名の方から直接お便りをいただきました。
どれも今回の種子に関わるお話や植物(特に針葉樹)に関する内容です。
おそらく植物の危機は目の前だったのではないかと感じられる内容ばかりです。
今ここでリラのミッションが成功したことは、本当に本当に良かったなと思っています。
今回の記事はお送り頂いたお便りの中から特に興味深かったお話と画像をご紹介します。
以下はメール内容の抜粋です。
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フォロン高橋 さま
いつも興味深い記事をシェアしていただきありがとうございます。
日々楽しみに読ませていただいています。
今日の新しい記事「リラの帰還」もドキドキしながら拝読させていただきました。
ありがたいなぁ~と感じながらも、これからがとても楽しみでたまりません!
春分の日の前日、20日にふと思い立って静岡県に出かけました。
ここには天を突くような神代杉が鬱蒼と茂る30万坪の御神域があります。
そこを散歩したときに、あまり目にしたことのない風景に出会いました。
杉木立があちらこちらで、赤く濡れて光っているのです。
杉の木がまさに樹皮を脱ごうとしているちょうどその時でした。
中にはすでに根元から樹冠まですっかり脱ぎ捨てて、
足元に古い樹皮を堆く積み上げているものもありました。
これから脱ぎ始めようとしている木は、古い樹皮が幹から浮き上がっていました。
樹皮が剥がれた幹は、血に濡れたように異様に赤く、触れるとしっとりと濡れています。
この春の時期、木々が冬の眠りから目覚めて、根から水分を吸い上げ、急に膨らんだ幹がサイズの合わなくなった樹皮を落とすのでしょう。
例年当たり前のように繰り返されていることなのか、
それとも数年に一度のことなのか・・・あるいは、稀なことなのか。
ネットで検索しただけではわかりませんでした。
それでも何かただならぬエネルギーを感じましたので画像を添付させていただきます。
ご覧いただけましたら嬉しいです。
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お便りはこの様なものでした。
画像は以下の通りです。
まさに「脱皮」を思わせる光景ですね。
本来植物にとって最重要なのは樹皮、表皮です。
芽の生えたジャガイモも芯の部分はあまり重要ではなく、芽の出た表皮だけでも植え付ければ立派に育ちます。
年齢を重ねた大木も、木の中心は朽ち果てても表皮さえ健全なら元気よく花を咲かせ葉を茂らせます。
ですので皮が剥けるということは植物にとっては致命傷なのです。
ところが、今回頂いた杉の画像。
今後どう変化し行くかは見守る必要があるかもしれませんがこの杉たちを見る限り、その痛みを感じないのです。
もし本当に「脱皮」なのだとしたら、これは驚くべき事です。
それほどの新陳代謝は見たこともありません。
また冬の間に鹿や猪による杉の皮の食害がありますが、それも鹿の届く高さまでで、このように根から上まで食害されることはありません。
針葉樹に今何がおこっているのか。
でもリラのミッションを知るに至り、全ては新しい時代への布石になることは疑いのない所と思います。
これたら向かう未来への道すがら、続くべき命も一旦終わる命も等しく高次元に向かう現象の一つなのです。
先日もうひとつのブログ「フォロンの台所」の中で「竹の花の開花」について記事しました。
竹は100年ほどのスパンで花を咲かせるのですが、その花が咲いた後に竹は地下茎でつながった仲間たちもろとも竹林が枯れてしまうのです。
古来竹や笹の開花は凶事のお知らせと言われていますが、この次元変化の中で起こっている植物の大きな変化は、次の次元への変化の一つなのだろうと思っています。
リラが持ち帰ってくれた種子や植物の遺伝子データ(設計図)は、その変化に対応することは間違いないことですね。
全ては必然、そして進化も必然。
地球上のすべての魂の進化は加速して行く事でしょうね。
by farmemory | 2019-05-13 00:09 | ・皆様からの画像 | Comments(0)