**富士の芝桜**
昨日富士の芝桜を見に富士五湖の本栖湖方面まで行ってきました。
上の画像の台形の山は富士山の側火山の一つ「大室山」です。
864年(貞観6年)富士の大噴火の折、すぐ南東側から吹き上げた割れ目噴火からの大量の溶岩がこの山を迂回しかつて富士の北麓にあった広大な湖・剗の海(せのうみ)の大半を埋没させています。
その時に一つの湖が埋め立てられて分割され今の西湖、精進湖、本栖湖となりました。
さてこの日、中央高速で東京から車で向かったのですが、当初晴れていて良かったなと思っていた所、府中を過ぎた頃でしょうか、空一面に薄雲が広がり始めます。
太陽が隠れるほどではないのですが、なんとなく嫌〜な感じ。
うちの人が助手席から「ほらあの飛行機、いっぱい雲を出してるね」と。
よく見るともう縦横にけむ雲が撒き散らされていましたし、飛んでいる航空機からも大量の白い霧が出ているのが目視できました。
最近ではこれほど撒いているのは珍しい光景でした。
さて、話変わってこちらの画像ですが小高いところから眺めた河口湖なのですが、よく見ると上空にうっすらと虹が弧を描くように出ていました。
ちなみに富士山の頂上付近から連なるように沸いている雲ですが、珍しいリラのクラウドシップですね。
なんとも可愛いのですが、火山を担当するリラのシップが富士上空にあわられた事と、このけむ煙決して無関係ではないでしょう。
この弧を延長してゆくと太陽の周りを覆う虹の縁だとわかります。
通常虹が出るにはある程度のセオリーがあるのですが、今回はそのセオリーから外れていました。
話が逸れますが、金属粉を撒き散らすとその金属片が太陽光線をスペクトル分解して虹を出現させることがあります。
撒いていた微粉末が金属片という事でこの虹が現れたのであれば・・・
この金属粉にマイクロ波が集中する?
よくわかりませんが。
ところで昨日は九州の日向灘で地震がありましたね。(火山、地震=リラの担当)
しかもこの地震、発生と地震警報と気象庁の発表の時間帯のズレが???でした。
そして、警報が出るほどの被害など一切ありませんでした(リラありがとう・・かな?)
さて、こちらの画像。
芝桜と富士山を写した何気無い画像なのですが、そことに「スカイフィッシュ」らしきものが写っていたので面白いのでアップしてみます。
一見カラスなどの大型の鳥のようにも見えなくもありませんが・・・
今までにも目視でも画像や動画でも何回か写しているのですが、久しぶりに写り込んできました。
今回は脈略のない日記記事でごめんあそばせ。
by farmemory | 2019-05-12 00:23 | ・今日の日記 | Comments(0)