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**奈良3・益田岩船**



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少し時間が経ちましたが奈良の記録を続けます。

文末にある「フォロンの台所」のリンクが間違って居ましたので訂正しておきました。

前回からの続き。
**奈良1・橿原**
**奈良2・古墳群の起動**


<益田岩船(ますだのいわふね)>
1日目の最後に訪れたのが「益田岩船」

この遺跡は住宅街の真ん中にあり、近くには車を停める場所もなく、駐車スペースを探すために、団地の広がるエリアを何周かしてしまいました。

ようやく少し離れた場所にスペースを見つけ、岩舟のある小山の入り口まで歩きました。
上り坂の上までよっこらしょと登った先に、思っていたより巨大な大岩がそびえています。

周りに立つ人と比べるとその大きさが分かります。
相当の大きさで重さも相当あるでしょう。

今ほどの重機もない時代本当に人の力だけでこの小山の上に運んで来れたとは到底思えませんし、まだ未完成であろうこの石をわざわざこの小山の上に持ってきて作業する理由もないように思えます。

完成すればまた下ろさなければならない訳ですし、石を砕いた破片一つ見当たらない事もやっぱり?です。

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そこで周りを巡りながら石に意識を向けてみました。
そこから返ってきたのが「岩舟は明らかに宇宙船」と言う答えです。

でも、単なる大石が地球の大気圏を飛び出し宇宙空間を旅するハイテクノロジーの乗り物と見るなど出来る訳はありませんね。

それを理解するためには、次元(もしくは周波数)というものの理解がとても重要になってきます。

物にも魂が存在しています、もちろんこの大石にも魂があります。
そして私たち人類も皆魂を持った存在です。

この両者、共に肉体に入る前に着る下着のような「エネルギー体」をまとっているのです。

益田岩船が宇宙船であると言うのは、このエネルギー体を指すのです。
古いフランスのマイナー映画に「美しき緑の星」と言う映画がありますが、主人公のミラが故郷の惑星を離れて一人地球に向かう時、自身の体を「光る球体」に変え宇宙空間に出て行くシーンがあります。

このシーンは正にエネルギー体の説明と符合する光景なのです。

益田岩船もミラと同じように意志を持った生命体と解釈すると、このような岩石の塊が宇宙船だと言う説明につながってゆくのです

さて大岩を周りながら石をよく観察して行くと北側の面に亀裂が入り、上部に穿たれた穴に溜まっていた水が滲み出ているの見ました。「ひび割れから滲み出た水」ではあるのですが私にはこの大石の「涙」に思えてなりませんでした。
またその周辺の岩肌がマス目状に掘られた跡が広がっています。

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この岩舟の説明には「マス目状に成形した後、さらに全てを平らにするため」の切り込みとありました。

石工の方の意見なのかもしれませんが、私にはそうではなくこの石を「封印」するための、呪詛の文字と感じられました。
おそらくそうだと思います。

この地上に降りてきた岩舟が、ある意図を持った集団によって活動を停止させるために削った呪術文字でしょう。
そのためでしょう、何よりこの大岩の「悲しみ」が伝わってきました。

しかも孟宗竹が生い茂った小山の上にひっそりと置かれているのですが、この竹林の暗い陰鬱さに背筋が「ぞくぞく」する感覚がありました。

また獣臭(排泄臭)も漂っていて、この巨石がまるで檻に入れられた動物園の動物のような感じがしたのです。
竹林なので、この臭気はイノシシではないかと思います。

檻に閉じ込められて、獣臭の漂う檻の中に閉じ込められた大岩。

もう、早くこの石の封印を解き本来の宇宙船に戻り、故郷に帰る道をつけてあげたいと思いました。
何よりシリウスの宇宙船、私にとっては他人事ではなかったのです。

しかも、後で気がついたのですが、この大岩のある住宅地域のイメージもかなり重さを感じたのです、おそらく気がつかない内に車で辺りを徘徊したのも、その重さを解放するためだったと分かったのです。

さてそろそろ戻ろうと、大岩を離れようとした時、参加者の人が一人の老人に出くわすのです。

その方は筍を取りに来られていたのでしょう、短いスコップを片手に熱心に竹林を掘り返していました。
声を掛けるともなく近寄ると「これを持って行きな」と小ぶりの筍を数本差し出してくださいました。

でも「こんな遅い夕方にタケノコ掘り?」と思ったのですが、せっかくのお申し出ですので、ありがたく頂いてきました。
そして今回1日目の活動はこの岩舟が最後となりホテルに戻りました。

この夜、参加者の方にヒプノをしたのですが、そこで今回の岩舟のお話も出てきました。

「天河神社とその周辺」に続く。

・・・・

*さて、この生命体としての大岩のお話は補足があり、またタケノコと言う「食ネタ」が入りますので、新しく始めたブログ「フォロンの台所」の方で記事にしてみますので、ぜひそちらの方もご覧ください。
どちらも少し先になると思いますが、ヒプノのお話もそちらで続けます。









by farmemory | 2019-05-04 22:24 | ・イベントメモリー | Comments(0)

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