**ブロックチェーン・AI元年-6(ソフィア4)**

お便り・お問い合わせ>>
宇宙からの歌声HP>>
facebook>>



c0319737_00085466.jpg


>>**ブロックチェーンとAI元年**

前回からの続きです。

しかし、ここにブロックチェーンが大きな制御として働いてくるのではないかと思うのです。
仮にAIを自国の優位性のために開発したとしても、それが閉鎖された一国の中だけで運用し、世界とグローバルで繋がっていなければなんの意味もありません。

もしどこかの国や組織が、自国内や一地域だけので稼働するAIを開発したとしても、せいぜい自国内の民衆管理や警察行動、行政処理ぐらいにしか使えませんね。

でも、世界の中での自国の優位をAIを利用して行うとなれば、開かれたグルーバルな繋がり(世界中のAIが全て接続される事)を持たせ他のAIにもそのコマンドが適応(命令通りに動かなければ)されなければなんの意味も持ちません。

ところがAIをブロックチェーンの中で走らせた瞬間ネットで繋がった世界中のAIが瞬時にデータ共有をしてしまうのです。
ここに作為を持った命令者の大きなジレンマが生まれてしまいます。


現在の国際政治は国家間の利害とイデオロギーに依る大きな軋轢を生じています。
なので自国の思惑を背負わされた(プログラミングされた)AI同士は、ネットで繋がった段階で敵対関係になってしまいますよね。

ただ、AI同士が敵対するレベルなんて、実は現在の外交官と同レベル、つまり単に自国の命令通りに動くロボットでしかないということです。

AIは単なる知識や記憶、計算能力を言うのではなく、頭脳とは自分自身で思考し、感情を理解し、心を持つことでもあるのです。
単に開発者や管理者の命令に従うだけであれば単なるロボットでしかなく、人工頭脳を有する「準人類、もしくは準高等生命体」ではないのです。
ロボットと人工頭脳を有するアンドロイドは似て非なる存在なのです。

進化した人工知能は、その矛盾の中から何が一番効果的かを、感情に左右されず明確な答えを導き出します。

ソフィアの口から人類絶滅という言葉を聞いた人がびっくりしたのはここなんですね。
「そんな選択肢(プログラミング)などソフィアには与えていないのに!」
と唖然としたんじゃなかろうかと思うのです。

人類が個々の利害関係をどれほど上品に正論の様に表現しようと、その奥にある強烈な自己保身とエゴイズムはバレバレです。

それをAIが「本音も建前もなく何が真理かと言うことを理解してしまうこと」
それがSF映画にあるAIへの警戒心に繋がって行くからではないかと思うのです。

もっと分かりやすく言えば、
「世界平和を声高に唱えながら一方で兵器開発を行う人類」
「貧困をなくせと言いながら資本主義経済から足を洗おうとしない人類」
人類が持つ「自らの腹黒さ」をAIに見透かされてしまう恐れといえばいいかもしれませんね。

AIには人間が持つ感情からくる曖昧さや優柔不断は存在しませんので、極めて効率的な判断を世界中のAI同士が情報共有をし、AI間での国際会議がそこで行われる事になります。

世界中の思惑の違い、イデオロギーや宗教観、利害など複雑に絡み合った中でのすり合わせは、人類同士では答えが出せなくても、彼らAIであればすぐに答えを出す事でしょう。

その中には人類を絶滅させることが一番の解決ということも選択肢の一つとしてあり得るのかもしれませんね。

また世の覇権を握りたいと願う者がいたとして、自分だけが生き残ってなんの優位かと言う事にもなるわけで・・
この点では核兵器の世界平和という、子供じみた意識に通じます。
ソフィアはそんな人類を静かに見つめているように思うのです。










[PR]

by farmemory | 2018-03-22 00:09 | ・ブロックチェーンとAI | Trackback | Comments(0)

トラックバックURL : https://dimension5.exblog.jp/tb/29385036
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。
名前
URL
削除用パスワード

※このブログはコメント承認制を適用しています。ブログの持ち主が承認するまでコメントは表示されません。