**ブロックチェーン・AI元年-2**

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>>**ブロックチェーンとAI元年**

AIに関しての質問がありましたので、巻末に追記を入れてあります
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今回の記事の前に、昨日仮想通貨業界で大きなドタバタ劇がありました(継続中です)
メディアで広告をたくさん出していた取引業者が、NEMと言う仮想通貨の不正送金問題で大騒ぎです。

でもこの騒ぎも、新しい未来に繋がって行く過渡期の混乱で、こうしたことを繰り返しながら、仮想通貨が持つ投機的な面がどんどん削がれ、本来の役割である新通貨として変化して行くと思っています。

自分が所有する仮想通貨がどれだけ値上がりしたとか、今が買い時とかいう意識でこの新システムに参加していれば、これからも何度となく繰り返されるドタバタ劇に引き込まれかねません。
「今必要な分だけあれば良い」
これとは真逆な世界ですからね。

今回の事件に関しては「寝耳に水」ではなく、関係者の方にとっては大変な出来事でしょうが、これも想定されたリスクの一つかなと思っています。

   ・

では今日の記事です。

昨年暮れ、ある保険会社が今後の事務業務のほとんどの部分をAI化して、年内中に事務処理(事務職)を半減させと新聞報道に出ていました。

噂なんかではなく公言したのですよね、ならば今後の求人も半減させると言う事です。
そうなるとしばらくの間、この企業では新しい事務職の求人をしない可能性もありますね。

凄いですね。

今までなら事務内容の変更や事務職を減らすと言う場合、緩やかに数年かけてだったかも知れません。
でも今後のAI進化を見越したら、そんなのんびりした事言ってられないのでしょう。
「官民一体の連携で・・」なんてお役所の悠長な言葉に従っていたらお尻に火がついちゃうって。

今後「生産」が発生しない ”事務処理” は、人の担当ではなくなって行くという事になります。

お役所の仕事などはその代表格でしょう。
業務の殆どが「感情や思考が不要」な無人でも出来る事務処理がメインですからね。

また首都圏にオフィスを構える会社の多くが「事務職やIT関連」な訳で
(町工場などの職人さん達による ”手仕事” は早くに郊外に退避しています)
今後早い勢いで「大都市」の存在意味が大きく変化して行くことでしょう。

とすると、では人が出来る仕事って?

それこそが、まさに人間同士のコミュニケーションと、第一次産業を筆頭とした「手に取り目に見える生産」が人類の受け持ちという事になるでしょう。
ビジネス(利潤)一辺倒の企業は、それこそ無感情なAIに仕事を明け渡して行くことになりますね。

逆に今後どれほど社会に還元でき、人のために何が出来るかを企業理念として上げられるかが「人が就業できる会社」として生き残って行く事になるのかなと思います。
どれだけ人の想い(心)を理解出来るかが重要となって、メールとかではなく「電話」のできる人や「会話」の出来る人が営業成績を上げて行くかもしれません。

もちろん仕事を受注するための営業トーク・営業スマイル・付け届けには「心」は存在しませんので、それは意味を持たなくなると思います。
と、言うより、そうした上辺の笑顔など簡単に見破られる次元と言えば良いかもしれません。

それと同時に、真逆の「人と(社会)と関わらない」で済む世界もAIの登場によってより可能になって行くかも知れません。
人間関係が苦手で、出来ればあまり社会と接したくない人が、仕方なく社会となんらかのコミュニケーションを取らければならない場合でも、対応する相手がAIであれば気を遣うことも、他者との複雑な人間関係に流されることもありません。
また自分のAI(一家に一台AI 君)に指示を出して社会とのコミュニケーションを代行してもらう事も可能ですね。

   ・

少し話が逸れますが
「みんな仲間だ、こっちに来て同じ歌を歌おう。仲間同士、価値観の通じ合ったコミュニケーションを作り輪になって絆を大切に繋がった社会にして行こう」
この考え、一見素晴らしい社会に聞こえるかもしれませんが、これが旧次元の管理(監視)社会の基礎になる意識です。

「そんな鬱陶しい生き方は面倒、苦手」
「なんで同じ価値観でいなければならないの?」
「私の事は放っておいて、あまり干渉しないで。でも自分の人生の責任は全て自分で取ります」

そう言う生き方を望む人も同時に生きられる世界が新しい次元、新しい未来だと思うのです。

   ・

また、既に走り始めたAIが自己進化を始めて行けば、数年のうちにはIT産業自体も様相が一変し、人に代わってその殆どをAIが受け持つ事になるでしょう。

今のIT産業は、いずれ来る本格的AI時代のためのお膳立て、舞台を整えているだけです。
ですからその役目はそう遠くない将来に不要、もしくは激減する様に思うのです。

もちろんここには「AIを作るのは人間なんだから、その人間を超えるAIはいないよ」
と思ってしまいますが、そう単純なことではない様に思うのです。

一旦AIがブロックチェーンの中で本格的に稼働し始めれば、AI(コンピューター)同士がお互いの演算能力を保管しあって、想定外の能力を見せることは想像に難くありません。
まあ、でもそれは数年先のことでしょうが・・

しかし、AIに取ってはシステム開発は得意分野でしょうが「想いと感情」というエネルギーを物に添付させ、心を感じさせる生産物を作り上げることはまだまだ難しいことでしょう。

それができるのは人間です。
そして何より人の心を理解し、その相手の痛みや不安に寄り添えるかどうかが重要になってくるはずです。

五感を超えた理解力や感知力を本格的に要求されてくる世界が、AIと人類の共存の世界ということになるのではないか、そう思っています。
まさに精神世界の重要性が、注目されて来るでしょうね。

今後、作り出し生み出して行く「手仕事」の価値や個々人が持つ「能力の特異性」が認められてくる筈です。
「みんなが同じ」ではなく「みんなが違う顔と力」を持っていることに気が付いて行く事が、新しい次元なのかもしれません。

今年はさらに注目されるであろう(黎明期の)ブロックチェーンシステムが、ドタバタを繰り返しながら、その陰でAIの対極である「人間」の真の存在意義が静かに動き始めると感じています。

<追記>

確かに、今現在のAIは物理次元の存在です。
ですので、今後の次元移行の中でそれをどう捉えてゆけば良いかという混乱もあると思います。

ただ私たちが進んで行く高次元への変化は、ドアを開けていきなり別の部屋(次元)に入るわけではなく、大きな水槽に一滴ずつインクを垂らしながら色を変えて行く様なものです。

AIの台頭が新次元を意味するのではなく、あくまでその過渡期という見方をする必要があります。
既存の社会がまずブロックチェーンに移り、その先にまたさらなるテクノロジーの流入と続いて行くということです。

そして徐々に新しい次元の新テクノロジーに移って行く、その過渡期ですね。
いきなり新次元、新テクノロジーに出会ってしまっては人類の多くが精神崩壊を起こしかねないのでしょう。











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by farmemory | 2018-01-27 01:12 | ・ブロックチェーンとAI | Trackback | Comments(2)

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