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**堀文子展と夕暮れの海**

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先日神奈川県立近代美術館で行われている「白寿記念・堀文子展」に行ってきました。

堀さんの作品は今に至るまで、ご自身の内面の変化が作品に現れ、様々な展開(変容)を見せてくださいます。
近年の作品が持つ世界観は人が持つ執着を超え、自然と一体になってゆく作者の精神性の中に引き込まれてゆく、一種の瞑想空間を感じさせて心奪われます。

でも1960年代以前に堀さんが手掛けていた絵本の時代の作品も、実はとても好きで釘付けになるんです。

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子供達や動物たち、植物たちの躍動感がストレートに伝わり、命の輝きや生きることの喜びがストレートに伝わってきて、何かこう「静かに心踊る」のです。
今回は堀さんのそんな世界観を時系列を追って閲覧できるとても素敵な展覧会でした。

拝観した後美術館の庭から葉山の海をゆっくり散策してきました。
この日は素晴らしい天気で、夕暮れが悲しいまでも美しくて、まさに「別次元」にたどり着いたような光景に、涙してしまいそうでした。

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先日も葉山に来たばかりですが、やっぱり海はいいですね。

ちなみに山も草原ももちろん好きな場所ですが、かつてシリウスの第3惑星に暮らしていた時の記憶がリアルに残っているので、活きている綺麗で大きな「水」は何より心癒されます。

ちなみに山や草原を心の拠り所にされる方はプレアデスを故郷にしているからかもしれません。

私たち人類は皆、必ずシリウスとプレアデスを経由してこの地球にたどり着いていますので、そのどちらかが故郷の場合、海(水)か山(植物)に別れるのですね。

この2つの天体は絶対条件のようですが、それ以外にもいくつもの天体を渡り歩いて来てもいますので、例えば大都会が好きとか、ヨーロッパのあの石組みの歴史ある古都が好き、白一色の雪と氷の世界に心惹かれるという方もいることでしょう。

自分の好きな風景や心に描く心象風景は存外、自分の故郷への郷愁なのかもしれませんね。

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《オマケ》

葉山の海の「潮騒」です。
ヒーリングミュージックにどうぞ。











by farmemory | 2017-12-27 00:17 | ・今日の日記 | Comments(3)

Commented by リラ紫 at 2017-12-27 15:09 x
自宅で動画をスピーカーに飛ばして聞きました。
海は好きだけれど怖い場所。けれど、砂浜で静かに海を見ている自分が感じられて、落ち着きました。
Thanksです。
Commented at 2017-12-27 16:56 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by farmemory at 2017-12-27 21:53
画像をお撮りになったのでしたらまた送ってくださいね。
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