この時期に当たり、今まで生きて来た自分から新しい自分への脱皮を計り、遥か昔に故郷の人々と、何より自分自身に約束して来た使命を果たす時が来た気がしています。
また何か見えない衝動に駆られ、先ずはご自身の使命役目、約束をお知りになりたいと思われる方が加速度的に増えて来ています。
またそうした方々との接触も確かに増えて来ています。
リーディングでも過去世からの約束を超え、遠い天体から何のためにこの地球に人類として転生を求めたのか。
その理由、その役割に目覚め始めた方達です。
今地球は新しい次元に向けての移行を加速させています。
私たち地球人類は皆、遠い遠い遥かな太古、とても高い次元にある地球外の天体で、高度な精神性を持つ生命体としてそれぞれの故郷の惑星に生きていました。
例えばシリウス、プレアデス、アンドロメダ、アルクトゥールス、オリオン、リラ、ヴェガetc
数え上げればきりがない程多くの天体です、中には私達人類が今現在知る事のない遥か遠くの天体から飛来した人さえ数多く居る事をリーディングで見て来ています。
こうした高い次元、地球外(太陽系外、銀河外)の天体から、この地球と言う極めて低い3次元を目指し、強い志と好奇心を持ってこの地球にやって来ました。
多くの場合、今までの3次元地球での不条理なまでにも低い次元での体験学習でした。
しかし今、その3次元地球が高次元への移行を始めました。
つまり高次を目指す人に取っては3次元地球での体験学習が終了したと言う事になります。
その今、生を受けていると言う事は、正にこの次元上昇を目撃し、その中にはそれを手助けするために、気の遠くなる様な時間、人類としての転生をし続けて来たのです。
そして次元上昇の始まりを目指し歯を食いしばって、慣れない地球社会に生き(転生し)続けて来ました。
なぜなら、この次元上昇を手伝うのであれば、この人類と言う肉体に乗り馴れなければなりませんでした。
その為何度かの転生を繰り返して来たのですが、3次元の体験学習をメインとしていない「いずれ時が来たら目覚める時を向かえる」ライトワーカー達にとっては、何度かの転生においても社会との迎合が出来ず苦しむ事も多々あった筈です(この人生ももちろん例外ではなく)
そして今ようやく、その遥か昔に約束して来た使命を果たす時がやって来ました。
母であれば子を育てる事が先ずは重要な使命です、その子がいずれ大きな仕事をすると決まっているのであれば、子育ては同時にその子と共に大きな使命を果たすと言う事と同義です。
科学者であれば、フリーエネルギーを作り出し(既に存在していながら隠蔽され続けて来たテクノロジーを含め)世に知らしめる事かもしれません。
医療に携わる方であれば、今の対処療法から音楽(音の周波数)を使った音源療法を開拓する事もあるかもしれません。
アートの世界にいるものであれば、絵画や図形、色の組み合わせが音楽同様、作り出す作品が高い周波数を持ち外に向かい影響力のあるエネルギーを与える事が出来る、その事を理解し始めるかも知れません。
政治家であれば、いずれ不要となって行く政治の整理、手仕舞を行う「整理屋」として仕事をして行くでしょう。
金融機関の人であれば、その知識を持って既存の資本主義の終焉後に来る「道具」としての、本来あるべき貨幣の姿を取り戻すため、仕事をするかも知れません。
いすれにしましても、今自分が携わっている仕事に心からの喜びややりがいを感じているのであれば、それこそが使命の「始まり」です。
敢えて言うならサイキックな、スピリチュアル的な、霊能的な能力が使命とは限る訳では無いのです。
そうした能力は「目を覚ませば(覚醒すれば)」誰もが使える、非凡な能力に過ぎません。
それよりも自分が現行の社会において成している仕事が自分に取って肯定的な仕事と感じているのであれば、そうした見えない能力とも何の変わりもなく、むしろ今現在ではそちらがとても重要だと言う事なのです。
「この世界を裏でコントロールして来たのが金融、軍事、医療、教育、エネルギー産業である」
そう耳にして来たとしても、その現場に居る自分を否定等する必要などもちろんありません。
「内部の人の目覚め」が重要だからです。
そして具体的な行動だけが使命ではありません。
真実を知り、真実を伝え、真実のままに自分を歩ませ、真実の想念に生きる。
これで十分です。
「想念、考え、思い」を抱く事により自分自身も、身の回りも変化を起こして来ます。
見える変化は想念の後を追いかけてやって来るものなのです。
変化ありきではなく、自分自身の想念と言う「見えない」変化が、目にする事の出来る変化をもたらします。
具体的な行動以上に「思いと想念」の力は絶大です、しかし即効性がある訳ではありません。
しかしその変化はとても重く強固な変化になりますので、変化しさえすれば容易に元に戻る事はありません。
使命と言うものは決して複雑でも難しいものでもありません。
今の自分を強く肯定し、生きる事に前向きになってさえ居れば、その使命の80%は完遂しています。
目に出来る使命や人に褒めてもらえる行動等、言わば氷山の一角に過ぎないと言う事なのです。
先ずは今日の、今現在の自分を振り返って見て下さい。
日々の社会的な些末な煩わしさに辟易したり、自分と名かけ離れた政治や国際情勢の不条理に心いためたり、家族友人知人や同僚上司と言った自分を取り巻く人々との関係性に改善を願ったりする事も少なからずおありでしょう。
そうした高次にはあまり存在しない様な雑多な事に誰もその大きさや重さの大小は合っても、生きている以上何かしら持っている事でしょう。
ここで、妄想した煩わしさ方離れ離脱し、新のライトワーカーの道を目指したいとねがうのであれば、その些末な出来事の中に居る自分を見ない様にしていては使命の前段階となってしまいます。
「低い次元の事象をしっかり見つめ改善し乗り越えろ」
決してそう言う事では有りません。
単に今私たちはそれを最後の体験として居るだけなのです。
使命や役割は高次に向けての意識です。
そして日々を大切に生きる事が使命への第一歩となります。
逆に言えばの使命も、それを行う自分自身が日々を大切に今を見る事無く希望の世界ばかりに意識を持っていては、逆に遠回りになってしまうかもしれません。
全ての世俗から離脱し、生涯人と交わる事無く深山幽谷に隠遁する仙人ならいざ知らず、過疎地であっても人との関係性や日々の煩わしさからは完全に離れる事は出来ないのが、古い次元での有り様でした。
まだ私たちは高次への旅の途中です、旧次元をまだまとっているのであれば、その自分を無視する事は出来ません。
使命を知りたいと願うのであれば、先ずは今の自分を認め受け入れ、より好ましく感じる事が大切です。
そしてその自分への労りと愛の目を向けてあげて下さい。
# by farmemory | 2021-09-01 00:04 | ・新次元への道 | Comments(0)