◆人魚達の憂鬱と希望◆

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◆人魚達の憂鬱と希望◆

「お金湖」と言う湖が「テラ」と言う遠い遠い銀河の果ての小さな恒星系にある青い星にありました。

その湖には満々とたたえられた澄んだ沢山の「お金水」の中に生きる「人魚」達は皆仲良く暮らしていました。

ところがある日、この水が干上がり始めたのです。
ある一部の人魚達が、その水を独り占めしようと思った時から,綺麗な雨が全く降らなくなったからです。

そこで慌てた一部の人魚達は「きんゆうかんわ水」とか「ねんきんしきんのりゅうよう水」とか言う自然ではない苦い水を造り出し,その湖に注ぎ込んだのです。

この水は健康な水ではありませんでした。
しかも日照りは続くので、綺麗な水はどんどん蒸発して行き、苦い水が増えて行きます。

今までは一部の人魚達が水が足らなくなったら「戦争川」と言う大きな川から沢山の水を流し込む魔法の杖を持っていましたが、その杖は宇宙の友人達の計らいで「地域紛争川」くらいの小川以外使えなくなってしまいました。
もう戦争川から水を流し込む事が出来なくなってしまったのです。

どんどん、どんどんと水は減って行きます。
お金と言う水は、やがて人魚達を苦しめる苦い水ばかりになり、しかも今まで広大な広さに広がっていた湖は今ではもう見る影も無い程小さくなってしまい、まるで小さな汚れた沼の様です。

もう息も出来ないくらい少なくなってしまったお金水の中で生きる事は苦しいしバカバカしいと思った人魚達が一人、又一人と湖から這い出て行きました。

ところがこのお金水の中でしか生きられないと思っていた人魚達は、勇気を振り絞ってその水から飛び出した途端、そんな苦い水の中で生きるより、お金水などいらない場所を知ってしまったのです。

今ではもう泥沼になってしまった所には帰れません。

でもお金水の中でしか生きられ無いと思い込んでいる人魚や、お金水を手放す事が出来ない人魚達が、どんどん狭くなって行く苦い泥水の中でやがて水の取り合いが始まって行きました。

それはそれは悲しい取り合いです、狭くなって行く水の中で生きれる人魚の数は決まっていますので、皆で少なくなった水の取り合いとなってしまいます。

どこかに残った水があると聞くと、そこに殺到し、あっという間にお金水を使い切ってしまいます。
又数少ない水溜まりを探しては、そこに殺到し使い尽くして行くの繰り返し。

そして遂には水は枯れ果て、そこに生きていた人魚達は水と共に蒸発して天に昇って行きました。
あの苦しさから、彼等はようやく解放されたのです。

さて、早くから自ら抜け出し新しい自由と言う新天地に躍り出た人達は、もう古いお金水は必要とは思っていません。
誰もそのお金水を懐かしいとも思いません。

やがて忘れ去り、そして「自由と平等、平和」と言う新しい湖に辿り着き、そこから新しい世界が作られて行きます。

そこの水はとても綺麗で香しく「本当のお金水」として、勇気を出して明日を目指した数少ない人魚達のため、二度と枯れる事の無い美しい水が湧き出て来ます。

湖で皆が平等にその美しい水の中で暮らし始まるのです。

みんな気が付いて、早く泥水から抜け出して新しい綺麗な水に移り住めると良いですね。

新しいテラに留まった人魚達は少しの間、体が慣れるまで綺麗な「お金水」の中で暮らさなければなりません。
でもやがて皆は新しい体に変わって行きお金水を必要としない生き方が出来る様になるのです。


これは遠い遠い、まだ私達が知る事も出来な宇宙の果てにある見知らぬ惑星でのお話でしたとさ。










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by farmemory | 2014-12-04 22:57 | ・今日を生き明日に向かう為に | Trackback | Comments(4)

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Commented by ユカエル at 2014-12-06 00:24 x
お金の歴史はいつどこから始まったんだろう?
お金に縛られずに自分の信じる道を進むって、本当に勇気が要りますね。
自由と自己責任はセットですものね。

最近、天才スピヴェットという映画を観ました。
永久運動マシーンを発明した10才の少年の冒険ロードムービーで、自由奔放な変人家族やら、彼を利用しようと取り巻く大人達や、幼い彼自身が心の闇に向き合う勇気、彼の世界観がシフトする、なんでしょうか、この時代にピッタリのストーリーでした。
なぜか、あまり宣伝されてませんでしたけど。

高橋さんのお話とは一見違う話ですけど、エネルギーの使い道のオチは共通するかもしれません。
Commented by きな子 at 2014-12-06 12:22 x
お金を稼ぐのに苦労し続けた両親のもとで育ち、社会に出てからは偶然の成り行きでずいろいろな会社で経理の仕事をしてきました。私が出会った社長さんたちは皆、この「泥水」の中でもがいているような人たちばかり。なぜ私がこんなにお金に対してネガティブな見方しかできないのか、その理由がつくづくと納得できました。昨日は社長と会計士さんと私とで決算のミーティング。泥水にまみれて自慢げな社長を見ているうちに気分が悪くなり、じゃあ一体、この人からお給料をもらっている自分はどの水の中にいるのだろうか・・・お金そのものには良いも悪いもないのだとよく言われます。それなら、どんな人から受け取ったお金であっても、自分がそれをどう受け止め、どう使うか、それだけを考えていればよいのでしょうか。
Commented by farmemory at 2014-12-06 14:54
どこで手にしたお金水であっても、その水を浄化出来る、浄化する力が自分にはあると信じる事で、それを光の水にも換えられる事を疑わないことです。
頂けるものは「テヘッ」と良いながら貰います。
あんまり難しく考えなず物事自分の都合のいい様に解釈すれば万事OK
社会に踏み台にされるのでは無く、社会を踏み台にして先に進めば良い事です。
Commented at 2014-12-07 00:36 x
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