◆大亀アースさんの願い◆

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◆大亀アースさんの願い◆

今日は物語を書きます。

どこか知らない遠い遠い星の話です。

***************************

昔々遠く遠く離れた有るところに大亀のアースさんが静かに暮らしていました。彼女はとても優しい大亀です。
ある日とても遠い所から小さな亀たちが沢山の空飛ぶ船で、アースさんに会いに来ました。

アースさんの背中は、それはもう大きな甲羅で、その上には大きな海や山、深い森が広がり、沢山の動物が仲良く暮らしていました。
遠くから来た小亀達は、ため息が出るくらい美しいアースさんの背中に住んでみたいと思う様になりました。

そこで小亀達はアースさんにお願いして
「背中に住んでもいい?」
とお願いしました。

アースさんはにっこり笑って
「ええ、いいわよ」
と言ってくれました。
喜んだ小亀達は自分達の体をアースさんの背中で暮らせる様に少しだけ作り直しました。

そして夢が叶い、この美しい大亀の甲羅の上で暮らし始めます。
この時、アースさんは小亀達に一つのお願いをしました。

「私の背中は誰の物でもなく、この背中で生きるみんなに使ってもらいます」
「だから独り占めしないでね」

そう小亀達にお願いをしました。
小亀達も
「はい、分かりました、皆で仲良く暮らします」

そう約束をして、甲羅の上の世界は始まったのです。


それから長い月日が流れた頃、別の姿の違うグループがアースさんの上に降り立ちました。
その人達は足の無いトカゲで、皆から「スネークくん」と呼ばれました。

この人達はとっても頭が良く、少しずる賢い人達です。
出来ればこの甲羅の上を自分たちの住み易い場所にして、独り占めにしようと思ったのです。

スネーク君達は、この甲羅の世界の上に居る生き物全部が、皆で他人を信じる事が出来なくなって、けんかや悪い事、恐い思いばかりする人達が生きる世界がとても好きだったのです。

そこでスネークくんは「知恵の果物」と言われている、美味しい赤い木の実を小亀達に配りました。
小亀達はその甘酸っぱい赤く瑞々しい果物を美味しく食べました。

すると、どうでしょう、小亀たちの心に「人を信用してはいけないよ、人を見たら泥棒と思いなさい」と言う思いが大きくなって来てしまいました。
スネークくんは密かにニヤリとします。

そして又長い長い時が経ちました。

気が付くと最初にアースさんの上で暮らし始めた小亀達の子供の子供、そのずっとずっと後の子供達は、皆で使う様にと言われていたアースさんの言葉をすっかり忘れてしまいました。
そして背中に勝手に見えない線を引き「ここは僕たちのお家だから他の亀は入ってはいけません」と見えない柵を立て始めます。

そして国境とか領土とか言う難しい話をし始め、皆で仲良く暮らしてねと言うアースさんのお願いが忘れ去られて行きました。

そうするとあっという間に、アースさんの背中に住む小亀達の誰もが「僕のお家」を決めて行き、誰かが勝手にその見えない線の中に入って来るとけんかする様になってしまいました。

その様子を少し離れた所から見ていたスネークくんは
「よしよし、僕たちの作戦が上手く行っているね、もう少しで皆が大げんかを始めるよ」

スネークくんが願った通り、アースさんの背中の上では生き物皆が「自分、自分」と合い言葉の様に、自分の事ばっかりを考える様になってしまいました。

そして、遂にホントに悲しい大げんかが始まってしまいます。

小亀のリーダーの人達は、暴力は見たくないよと言う優しいお母さんに育てられて来た小亀達を無理矢理けんかの場に立たせる「徴兵」って言う仕組みを考え出し、けんかさせました。

そして、それは収まるどころか、多くの小亀達が居なくなってしまう位の恐くて大きな力と大きな爆発をする鉄の玉を発明してしまいます。

そしてアースさんの背中にある、ある小さな島に、2個その鉄の玉を落とし、沢山の小亀達が消えてしまいました。

アースさんはとても悲しみ、傷つき大きな涙を流します。

この涙を見た亀の神様は、これではアースが死んでしまう。
その前になんとかしなければと思う様になりました。

そして遠く離れた他の大亀の背中に住む沢山の人達に命じて、アースさんを助けなさいと言いました。
それを聞いた、他の大亀に住む仲間達は皆でアースさんを助ける為に、それはそれは大きな光の船に乗ってやって来てくれました。

小亀達は、この世界にはアースさんしか小亀のいる場所は無いよって、本当では無い事を教えられて来ました。
だから、この世界には自分達しか住んでいないと思っていたのです。

この遠くから来てくれた仲間達は、アースさんの背中に始めて降りた小亀達の故郷の皆だったのです。
そして自分達が誰なのかをお話ししても誰も驚かない時が来たら、内緒だった自分達の姿を皆に見てもらおうと、とても楽しみにしているそうです。

そしてアースさんの上に住む小亀達ではどうする事も出来ない、壊れた電気工場から出て来る良くない霧や、皆が汚してしまった海や森を小亀達には内緒でお掃除をすることにしました。


それと同じ時に神様は「約束の日」が近い事をアースさんに話しました。
大亀アースさんが今まで暮らしていた小学校3年から、4年生を飛ばし5年生に進級する約束の日です。

神様は優しい顔をして
「体をブルブルして振動数を上げるんですよ」
とアースさんにお話しになりました。
アースさんは亀の神様に言われた通り、次の学年に行く為に自分の体を小刻みにブルブルと振るわせ始めます。

そうするとどうでしょう、アースさんの背中の上に住む何人かの生き物達も、それに合わせ自分達の体をブルブルと震わせ始めるのです。

このブルブルを見たスネーク君達は、それがとても嫌いで、アースさんの背中からさっさと出て行ってしまいました。

でも、そのブルブルをしない小亀も沢山います。
この小亀達は、長い間にスネーク君達に教えられて来た「教育と宗教」と言う、本当の事ではない教えを守って、信じて来た小亀達です。

アースさんの背中のブルブルは、同じリズムでブルブルする生き物達には、アースさんの背中はちっとも揺れていない感じがして、いつも通りの生活が続きます。

でも、多くの小亀達は、神様の言う事なんかしたくない、と言って自分の体をブルブルしないのです。

亀の神様は、全部の小亀達に
「アースさんと一緒に進級したかったら難しい話なんか放っておいて、楽しく優しく温かい小鳥や風の歌声に耳を傾けなさい」
「そして一緒にブルブルをしてね」
と優しく優しく言ってくれているのに、聞こえない、聞こえていてもそれは嫌だとだだをこね、後を向いてしまう小亀が沢山です。

そしてそのブルブルがとても大きくなって来ると、それをしない小亀達はアースさんの背中に立っている事が出来なくなってしまいます。
一番最初にアースさんの背中から転げ落ちてしまったのは

「法律を作る偉い人の言う事が一番正しい」
「お金が全ての中で一番大切だね、人の心だって買えちゃうよ」
「学校では嘘を教えましょう」
「アースさんの背中は僕の物だ」
「自分達の言う事を聞かなければ喧嘩して言う事を聞かせよう」
「体に良くないお薬があるけど、それは内緒だよ」

と口にする小亀達でした。



それでも神様は、それをじっと優しい目で見ています。

アースさんは落ちて行く小亀達を心配し神様に
「あの子達はどうなります?」

と聞くと、神様は
「大丈夫ですよ、3年生を続ける別の大きな亀の背中に無事に辿り着ける様にしますから」

そう安心させてくれました。
そこでアースさんは安心し、もっともっとブルブルを大きくして行きます。

こうしてやがてブルブルが一番大きくなると、アースさんとそこに生きる残りの生き物は、まるで遠くに引っ越す様に見た事も無い場所にたどり着きました。

そこはとても穏やかで、静かで、温かく平和な場所でした。
何より心からアースさんが願う、その世界にたどり着いたのです。


そして大亀アースさんとその背中の小亀達皆も、その平和な世界で、優しく暮らし始めたとさ。


おしまい。

***************************


政治も経済も民族も宗教も、国境も領土も国家さえもアースさんの甲羅の上には存在しません。
皆が見えない糸で繋がった世界です。


そしてこれは単なる物語です。










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by farmemory | 2014-02-06 10:30 | ・新次元とスペースピープル | Trackback | Comments(26)

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Commented by いしばしばいこ at 2014-02-06 11:13 x
すごく、わかりやすかったです。
私も、ぶるぶるします♪
ありがとうございます。
Commented at 2014-02-06 11:14 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by yau at 2014-02-06 12:27 x
かわいいですね^^
みんなでプルプルしましょ!
緊張と弛緩。春です。
Commented by Aki at 2014-02-06 12:44 x
素敵な物語ですね♪

そして私の心の中で起きた出来事そのものでした。


そして、未だ5次元くるのか?って悩んでる方へ

たとえ目の前の現実がどうであろうと、心の中は自由でいられると思います。

そして現実とは自分の心が投影されたもの。

つまりは…。

お楽しみにね♪(笑)


そもそも

肉体が滅んだら心しか持ってけないんだよ♪

はい、5次元キター(・∀・)ー!

って人います?(笑)
Commented by popocorn at 2014-02-06 14:05 x
かわいくて、優しくて、涙が出ました。
Commented by おひさま at 2014-02-06 15:00 x
大亀アースさん。そこに暮らすぴゅあなかわいい子亀たち。すべてが全てを受け入れ全てが繋がった世界。全ての子どもたちが安心して自分を信じ大切にできる日の訪れがまちどぉしいです。

先日、フト目にし水族館だけで決めた沖縄行き。思いもよらずたくさんの聖地を訪れさせていただく旅になりその帰りに…。
羽田に着く直前、窓の外前方右奥に突然光が見えあっという間に目の前まで移動して。剣を取れ。と、伝えられた気がしました。高橋さんのメッセージがシンクロしてしまった?と、思いながらも約束させていただきました。光は羽田に着陸するまで私の目の前にとどまり、着陸後右に曲がると自然に窓の枠から外れていきました。

その後、高橋さんのメッセージに、緩く優しく根気強く水の如くただ存在し続けることを思い出させていただき読ませていただいたこの物語。

緑深い故郷。蒼く綺麗な地球。歓喜溢れる園庭。光輝く子どもたち。高橋さんに見せていただいた地球にくる時目指したことでした。

子どもたちが歓喜溢れ光輝くことを、自分を、全てが繋がっていること…を、信じて。ただ、存在させていただきたいと思います。

この物語が全てのこどもたちの魂に届きますように…。
Commented by きょっくりん at 2014-02-06 15:55 x
時々、自分でも訳が分からず涙がぽろぽろと溢れ出ることがあります
嬉し涙でもなく、感動ともまた違う・・
もちろん悲しい涙や悔し涙でもない
何なのかなぁ~
魂が何かを感じ取ったみたいに・・
何かに触れたような実感はあります

表層意識では分からないまま、魂が真実を感じ取った瞬間涙がでる
そんな気がします
元々泣き虫な方ではない私ですが
少し前から、こんな涙を流すことが多くなりました

そして今回のこのお話も・・
この涙を流した後は、とっても心がぽかぽかと温かくなります
ありがとうございました
Commented by のっぽひで at 2014-02-06 16:52 x
素敵なお話ですね。読み惚れてしまいました。

実際に早くこうなればいいのに・・・ と想いはつのるばかりです。
Commented by ponta at 2014-02-06 19:49 x
ガイアさんにはいつも文句垂れています。
スパッといきましょうスパッとと。
誰のせいか知らないがあの水蒸気に満ちた空を何とかして欲しい。
何せ私はプレアデスから来たごく普通の一般の社会人(妄想かも)で
UFOとのコンタクトが唯一現実社会に飲み込まれるのを防いでいる・・・でもないか今は。

今の様な手酷い目に遭う5年くらい前かな
年甲斐も無く始めた受験勉強の合間に東海自然歩道の川沿いを散歩しまた。

すると不思議なことが起き始めたわけです
自然が語ってくるという
何故ここに、何をしに、何のために生を受けたのかとか
当時はどちらかというと宗教的な
知識で知っていたことかもしれませんが
所謂ただの知識がハートに落ち始めたわけで
それが楽しくて休みは散歩していました。
思えばそれから起きる事の準備をしたのかさせられたのだと思います。

コメント欄とはいえ離別は寂しいですよ。
恐らく皆さんが。
Commented by 葉っぱ at 2014-02-06 20:57 x
ぶるぶるしてます。ブルブルッ ♪
Commented at 2014-02-06 21:02 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by at 2014-02-06 21:10 x
{{{{(´ω`)}}}}
Commented by タマユラ at 2014-02-06 21:43 x
以前のブログか雑誌の方だったか、これからたどり着く世界には平和だけれど軍隊がいる、というようなことが書かれていたことがあったと、記憶しています。
なんで軍隊が必要なのだろう、と疑問をずっと持ち続けていました。
今回の素敵なお話を読み、国境も宗教も何もない平和な理想的な世界に、ほっと安心しました。
Commented by しりちゃん☆ at 2014-02-06 22:34 x
この物語が大好きになりました。
ブルブルするの
嬉しくて楽しいなぁ♡
スネイクくんもありがとね。バイバイ。
Commented by at 2014-02-06 23:00 x
戦い=神への反抗期が終わったので
優しい物語を読んで
久々に里心がついてしまいました(笑)

ありがとうございます♪
Commented by 浅い考えでごめんなさい ランプ at 2014-02-07 00:32 x
話が少しずれてしまいますが、私の出身の星はかつてありましたがもうありません。
この地球に住む人の中には故郷がない人もいます。
でもない人は心の奥にある「思い出」という故郷があるのが救いです。
思うのですが、私達の本当の故郷は創造神(創造親)がいるところだと。
創造神から旅立った私達「愛ってなんだろう?」「幸せってなんだろう?」「生きるって・・・?」
神『答えは自分で探してきてね。答えはみんなそれぞれだから・・・。
いつかみんなが私の元へ帰る日を待っているよ。」

もしかして創造神さんは愛や幸せというものを自分だけではなくみんなで分かち合いたいため
私達が生まれてきたのではないかと。私は今子供がいないのですが
なぜ、子供を生みたいと思うのでしょうか?いろいろありますが
上の理由で生みたいと思う人が多いでしょう。

長い旅路、苦しい事もありますが真っすぐ進みます。
神の元に帰るときまで。
Commented by farmemory at 2014-02-07 00:51
確かに、私達は神の御胸に帰るその時まで、遥かに続く次元上昇の旅を続けます。
その旅の道すがら、体験と言う神の恩恵を受け続けます。
その体験は、時に苦しみを伴い絶望を味わい、そして時には歓喜を知り、至福に涙します。

生きているって、それだけで素晴らしく、愛おしいものです。

真の故郷は、仰る通り全ての人が向かう神への道ですね。
Commented by 月子と地球 at 2014-02-07 02:15 x
子守唄のようですね。
ココロがコロコロたのしくてころがっちゃいます^_^
たかはしさんのやさしさが伝わって来ます^_^
ミヒャエル・エンデの本 おもいだしました。

やさしいあたたかいコトバはにんげんに与えられたすばらしいおくりものだなぁってうれしくなりました。
これから いろんな場所でみんなが使うコトバたちを先に
みているようでココロあたたまります。
アースくんとムーんさんは むかしこいびとたちだったって
ことしっていますか?(笑)
今夜は さらにぬくぬくで眠れそうです^_^
あっ、ブルブルってブルドッグみたいですね。
ちなみにわたしの愛犬はふれぶるでした^_^
たかはしさん、みなさんのこめんともたのしかったです!
いつも ありがとう^_^
Commented by MADOKA at 2014-02-07 02:19 x
童話にすると、なんでこんなにシンプルに真実が浮き上がってくるのでしょうね。<無垢>な魂が守られる世界は、なんて優しいのでしょう。心がとろとろになりました。
Commented by Miho at 2014-02-07 11:34 x
パチパチパチ
是非、絵本化を!^ ^
Commented by 陽だまり at 2014-02-07 15:22 x
子供の頃、初めて家に来た生き物さんがミドリ亀さんでした。
とても可愛くて愛しくておさんぽさせたりして、名前を呼ぶとちゃんと応えて私の顔を見上げてくれました^^
こんな素晴らしいお話に亀さんまで登場してくれて、、、ブルブルする子亀さんでいようと決めてます。
いつもいつも温かなメッセージをありがとうございます。
Commented at 2014-02-07 19:59 x
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by おちゃらけライトワーカー at 2014-02-08 17:15 x
この物語、大好きです。ありがとうございます!ジョンレノンのイマジンの世界ですね。
Commented by かなう at 2014-02-09 00:05 x
とても分かりやすく私の中にストーンと入ってきました!
そして何だかすごくワクワクした気持ちになり、私もブルブルしなきゃ!って笑顔になりました♪
ありがとうございます(*^^*)
Commented by k at 2014-02-10 02:12 x
ブルブルしたいのに、傷ついてしまった体と心で、ブルブルする元気もないとき、まだまだ痛くてブルブルできないとき、どうすればいいのか・・・
Commented by farmemory at 2014-02-10 02:31
疲れた時、傷付いた時、時は寛容に居てくれます。
焦燥が答えを遠ざける事があります。
自分への信頼を忘れないで下さい。