◆地球への遥かなる旅の物語(3)◆

*前世からの旅立ち・遥かなる再会、お問い合わせメールフォーム
*前世からの旅立ち・遥かなる再会、お問い合わせメールフォーム(スマホ・携帯用)
スマホ・携帯からお問い合わせの方は yahooからのメール(パソコンからのメール)を受信出来るよう設定お願い致します



◆地球への遥かなる旅の物語(3)◆ [ 2013-02-20 23:08 ]

前回、前々回とこの物語を続けて来ました。
今回ずいぶんと時間が空いてしまいましたが、終わる事のないこの「地球への遥かなる旅の物語」3回目のお話を書いて行きます。

◆地球への遥かなる旅の物語(1)◆
◆地球への遥かなる旅の物語(2)◆

前回、高校生になった少年が偶然出会った本の中に自分が夢で見た「本当の自分の姿」を見つけ出した所から今回の話が続きます。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

何の気無しに手に取った本の中に、夢の中に出て来た本当の自分の姿が描かれていた事に驚いた彼は早速家に帰りその本を開きます。

写真に出ていたピンクの光の人が、夢で見た自分や今の家族ではない「本当の家族?」の姿かも知れないと彼は意味も無く感じます。
大きなこの本をめくって行くうちにあるページに目が止まります。

そのページには宇宙の写真が出ていました。
真っ黒な宇宙にいくつもの星が輝く写真です。
1ページ全部が星の写真で、その中にひと際明るく輝く星に目が止まります。

写真の下には大きく「Sirius」と書かれていました。
「シリ、、ウス?」

その言葉を口にした途端彼は夢で見た光景を、まるで映画の様に思い出します。

水の中に漂い泳ぎ遊ぶ自分の姿
そしてその周りを泳いでいる大きな龍の事を思い出しました。

「僕はここから来たんだ!」

少年はこの日を境に、自分の本当の故郷への思いを募らせて行くのです。

   ・

彼は高校では弓道部に所属していました。
幼い頃から武道に興味の有った彼は、誰に教えられ事も無く「自分は遠い昔武士として生きていた」と信じていました。
やがてクラブ活動で知り合った同じ学年の女の子とかわいい恋が始まります。

彼女はどこか不思議な感じの子でした。
いつもどこか遠い所を見ている様な目で、クラスでもいつも皆から離れた所で一人過ごしている子でした。

彼も彼女と同じで、幼い頃からクラスの友人達と馴染む事が出来ず、ずっと心許せる友達のいない日々でした。

それでも彼はそれが寂しいとは思った事はありません。
無理をして周りに合わせ過ごす事の方が面倒だし、苦痛さえ感じる事も有ったので、むしろ一人の方が良かったのです。

この世界で自分と同じ人はきっといないんだろうなと思い続けて来ましたが、高校で彼女と知り合って、その思いが変わり始めて来ます。

未だ幼い恋をしている二人なので、高校の行き帰りやクラブの合間に話をす程度でしたけど、その話の端々に二人が同じ思いや悩みを持っている事が分かりました。

始めてのデートの時、二人は今まで自分達が経験して来た身の回りの話を、もう洪水の様に話します。
自分がいつもひとりぼっちだった事、家族や兄弟達も自分の話を理解してくれず友達も出来無かった事など、日が傾くまで公園のベンチで話したのです。

この時彼は思いました「この子なら、もしかしたら宇宙の話を聞いてくれるかも?」

そこで思い切って夢の話をしてみます。
彼女は驚きもせずその話を聞いていました、そして驚いた事に自分も同じ様な夢を見た事があると言うのです。
しかも「夢」だと思うけど、布団の中の自分は絶対に寝てはいなかったと言います。

話してみると「光の人」「海の中の生活」「星を離れるときの切なさ」「旅立ちのときの嬉しさ」
自分と同じ景色や思いさえ同じだった事に驚きます。

○「私、シリウスでは両親と兄弟と5人くらいで暮らしていたの」
○「でもある日”地球”って言う面白い星があるって聞いたの」

彼女の口からシリウスと言う言葉が聞けた事に驚きます。
●「シリウスって聞いた事がある、それは星?」

○「星、だと思う。私も良くは分からないけどその夢の中で自分の暮らしていた場所がシリウスって感じた」
○「でね、その星を離れる時私たちを連れに来た人がいたの。中年の男の人でとても優しい目をした人」

●「その人が君たちを連れて地球に?」
○「なんかそうらしいんだけど、、、」

●「けど?」

○「どうやってこの地球に来たかが良くわからないの」
○「星から離れる時には、なんか一緒に行くグループの人達と輪を作って手をつなぐの、そうすると皆が光り出して、私も光って皆の光が大きくなって、それからその光が一つになって行くの」
○「その後デッカいまん丸の光のボールみたいになって地上を離れていったの」

「それで?それで?」
彼は彼女の話に夢中になり時の経つのを忘れて行きます。

○「それから、その星が丸く見えるくらいまで、宇宙?に登るの」
○「そしたら周り中同じ光のボールがいくつもあってね、皆も地球に行くって分かったの」

彼女の話してくれる光景が、目で見ている訳ではないけど彼にも分かるのです。
その話を聞いていると、彼は思わず涙がこぼれて来ました。

●「僕も、そこにいたよ」
○「うん、知ってる、そうだと思っていた」

そして彼女は急に彼の目を見て言いました。

○「ねえ”ミカエル”って知ってる?」


つづく


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


今回は高校生になった少年の話から始まりました。

ではではまた、続きが何時になるか分かりませんが、長い目でお待ち下さい。











[PR]

by farmemory | 2013-12-23 19:48 | ・地球への遥かなる旅 | Trackback | Comments(0)

トラックバックURL : http://dimension5.exblog.jp/tb/21236052
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。