◇走馬灯と因果律◇

◆走馬灯と因果律◆

 人は一生を終えようとする時、その人生を走馬灯の様に振り返ると言われています。
今回はこの事象の意味に付いて考察してみたいと思います。

今まで多くの方のリーディングをさせて頂きましたが確かにそのような瞬間を多くの方が経験している様なのです。これはリーディングによりその方の最後の瞬間に同調同期した事により知る事が出来きます。

今までも既存の報告事例にも有る通りかなりの数の方が臨死体験時、瞬間的に自分の一生が鮮明に繰り返されるのを見て居られる様です。
さて、私がリーディングの際見えるのは必ずしもその方と同じ「画面、画角」で見えるとは限りません。この場合重要な事は見えるビジョンそのものよりその反芻によりその方の人生がどういうものであったかを知ると言う方が分かりやすいかもしれません。

人生での目的はその人生で無ければ得られない経験を通し、魂に刻まれるべき「本質」をいかに知る事が出来るかにあります。
言ってみれは経験した事象以上に何を感じ取ったかにある訳で、そう言う意味では、私が「見ている」のは、正しくは共鳴し感じたと言うべきかもしれません。

しかし必ずしも人生での詳細がその転生に置いて意味が無い訳ではありません。ある職に就いた方が、人生を通しその職業が自らに満足を与え好印象として記憶に残ったのであれば、その好ましい人生を再度繰り返してみたいとも思う事はある様です。
また学ぶべき事が前回の人生で完結していれば、今回の人生で同じ職業に就いたからと言って同じ「設問」までも繰り返す事は無いと思われます。

よく「カルマ」と言う言葉を多くの方が口にされます。しかしその意味を少し歪曲して捉えている方も居られる様です。
例えばこの人生で、ある特定の方と大変ギクシャクした関係にあり、その原因が過去生にあるのではと思われる方が居たとします。
それを元に過去世を探りますと、確かに過去世で特定の個人と何らかの問題を起こした事があり、その問題が今生影響していると言う事も稀ですが無いとは言えません。しかし基本的には一つの人生が幕を閉じる時に全てが終了します。ある人生で、ある特定の方と問題を起こしたとしても基本的にはその問題自体も終了となる筈なのです。
 
大切なのはご自身がその人生を選ぶ時に提起した問題、設問にいかに答えられたかと言う事です。
それが在る特定の方との関係性の中で学ぶべき事があったとして、その出会いや縁を得た事により提起した設問に明確に答え、学びとってのであればその人生でギクシャクした関係性が例え解消されなかったとしてもその出会いの目的自体は成功と言う事になります。

逆にその問題の解決や学ぶべき経験を先送りしたり、或は学び終える事が出来なければ次の人生に持ち越す事になり同じ課題に直面してしまうと言う事でもあります。
これは持ち越し、学習しきれなかった単位の再取得と捉えて頂ければ分かりやすいかと思います。それは在る特定の方との関係性に置いての単位取得であれば、当然その方と再度同じ問題に挑む事になると言う事なのです。


さて、話を走馬灯に戻します。
お話しました様に私たちの転生の目的は学びに有るとご理解頂けて居ると思います。
しかし人生をリアルタイムで送っている私たちには、自らがいかに答え学習しているかを明確に知る事は難しいと思います。むしろ気が付かない内に魂に多くの記録を残している事でしょう。
そしてその人生をいかに有意義に過ごし、自らの設問にいかほど答える事が出来たかをジャッジする時が来ます。

それこそが人生の終焉に見る走馬灯です。私たちの人生をジャッジメントするのは神では有りません。自らが自らに判断を下す事になります。

私たちはピュアな赤子の状態が本来の存在ですので学ばなければならない事は、本来兼ね備えている美しく清らかで暖かく楽しい事ではなく、人を傷つけ傷つけられ、我欲の行き着く所を知り、その因果がどのように自らに帰り、悲しみや苦しみを経験し二度とその同じ人生を送るまいと魂に刻む事なのではと思います。

今までの社会にあって、私たちは時間の概念を継続した紐状、或は積層された時系列と捉えています。
その観点で見ると長い生涯を「瞬間」に見る走馬灯は大きな矛盾を感じます。しかし臨終を迎えると言う事は既に別次元への移行を開始したと解釈する事も出来ます、そう考えるとその時間のパラドクスも説明の付く事なのかもしれません。

因果律を知る為の現世が2元性の世界と言われるものなのでしょう。

しかし今世界は大きく変化の舵を取り始めました。因果律の真の意味を知るものが新しい世界への移行を希望した人と言う事になるかと思います。

次回はお約束した動物と人との前世に関するお話をしたいと思います。










[PR]

by farmemory | 2013-12-23 01:16 | ・今日を生き明日に向かう為に | Trackback | Comments(0)

トラックバックURL : http://dimension5.exblog.jp/tb/21225696
トラックバックする(会員専用) [ヘルプ]
※このブログはトラックバック承認制を適用しています。 ブログの持ち主が承認するまでトラックバックは表示されません。